123話 ページ33
【特別編クリスマス】
※本編は2学期始まったばかりの9月を想定しています。本編とは関係ありません。
本編少しギスギスしてたのでゆる〜い(ほんの少しだけ甘めな？)季節ネタを…
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ゾ「A〜？入るで？」
「ま、待ってください！」
少し華やかに飾り付けのされた私の家。今日も今日とて忙しくて家にいないお母さんの代わりにゾムさんが来ることに。
ゾ「……」
「あ、あの…」
ゾムさんが部屋に来るなり私に手渡した紙袋。中には赤い洋服が…。
ゾ「可愛ええなぁ！」
「そんなに見ないでください…！」
ノースリーブでミニスカートのサンタ服。
思ったより露出が多くて恥ずかしい…。
「暖房効いてなかったら寒いですよコレ…」
ゾ「そこなん？」
「え？あ、いえ、違いますけど！恥ずかしいです！」
ゾ「ええやん、俺しか見とらんし。可愛ええし似合っとるし」
「かわ…」
ゾ「あぁ、そうや。あとこれもプレゼント」
「これプレゼントなんですか！？」
服をプレゼントと言われ驚きながらも、渡されたもう1つ紙袋を開けてみる。
ゾ「じゃあまた俺向こうおるな」
「ちょっ…！」
今度の紙袋にはシスターのようなコスチューム。
これは着替えないと進まない気が…。
数分後、さっきと同じような流れに…。
ゾ「そっちも可愛ええなぁ！さすがやぁ！」
「さっきよりは露出少ないですけど…恥ずかしいです！なんでこの服なんですか！」
ゾ「クリスマス言ったら教会やん？」
「そうかもしれないですけど！」
ゾ「さて、そんな可愛いAに本当のプレゼント」
渡された紙袋はさっきよりも小さい紙袋。
「開けて大丈夫ですか？」
ゾ「大丈夫やって！いや、着替えてもろたんはサンタさんには貰うだけやん？」
「それなら普通に洋服でいいじゃないですか！」
ゾ「まぁええから開けてや」
「…はい」
恐る恐る開けてみると中には縦長の箱が入っていた。
ゾ「開けてや」
「は、はい…」
「！これ…」
ゾ「綺麗やろ。Aに似合うと思ってつい買ったんやけどどう？」
「ど、どうって…嬉しいです…すごく可愛くて綺麗で…」
箱をゆっくり開けてみると仲には月を象ったネックレス。
ゾ「貸してみ？」
ゾムさんに箱の中身だけを渡し、ゾムさんに動かされるままゾムさんに背を向けた。
ゾ「はい」
ゾムさんは私の首にネックレスをかけ、一言だけ言ってくれた。
ゾ「メリークリスマス」
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
