119話 ページ29
そういえば、まだ朝なんだよね…。ふと時計に目をやると、針はまだ８時前を指していた。
「…まだ、8時になってなかったんですね」
ゾ「朝から色々話してたな」
「そうですね…。あ、あの」
ゾ「ん？」
話が落ち着いてからソファーに並んで座った。隣に座るゾムさんに体ごと向けて、昨日のことを謝ろうと思った。
「昨日は、すみません…。びっくりしたのと、くすぐったかったのとで、泣いてしまって…」
ゾ「お、俺こそごめんな！？急にあんなことして！もうせぇへんから！怖がらせたよなぁ…」
「い、いえ！怖くは、なかったですよ？くすぐったかったけど、怖くは」
ゾ「…そこは普通怖がらんとあかんよ？俺が言うのもなんやけど、気いつけな…」
「そう、ですよね」
そっか…。絶対力じゃ負けるし、多分あの体制になったらされるがまま、なんだろうな…。
「気をつけます」
ゾ「ん。謝らなあかんのは俺やし。ほんま、ごめんな？」
「い、いえ！あの、好きって言ってもらえたのもそうなんですけど、ちょっと、嬉しかったです…。なんか、素のゾムさんな気がして…」
ゾ「…まぁあん時は確かになんも考えとらんかったな…」
「その方が安心できます」
ゾ「そう…」
「いつも私のことは気にかけてくれるのに全然ゾムさん自身のこと教えてくれないじゃないですか」
ゾ「あー、まぁ、そうやな…」
自分のこと話すのあんま好きやない、かな、そう誤魔化すゾムさん。
ゾ「まぁ、聞きたきゃ聞いてや？答えるかはわからんけど」
「それ答えてくれないパターンじゃ…」
質問は笑って誤魔化された。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
