93話 ページ3
向かいに座る鬱くんは少しだけ考えて身を乗り出して私の手を握った。
鬱「純粋に、Aちゃん可愛いじゃん？僕可愛い子だーいすき〜」
にこにこして言う鬱くん。
「えっ…と…」
なんて言えばいいか困っていると頭上が少し陰った。
シ「うーつーくーん」
鬱「ゲッ、シャオちゃん！？」シ「なーにしてるのかなー？」
私の真後ろに立って鬱くんをにこにこと見つめるシャオちゃん。声は笑ってない…。
コ「お前相変わらず汚いなぁ」
鬱「汚い？！」
シャオちゃんの後ろから出てきたコネさん。まだ少し眠そう…。
「あ、シャオちゃん、コネさん…」
シ「さっきいきなりエミさん教室に来てビビったわー。Aいなかったら少し心配やったんやけど大丈夫そうやな？一部を除いて」
シャオちゃんは鬱くんの手を掴んで私から離してくれた。
その後シャオちゃんはスっと私の隣に座り、コネさんは鬱くんの隣に回って行った。
シ「文化祭の企画って何やんのやろ？1年やしそんな大したもんできひんよな〜？」
鬱「シャオちゃん文化祭楽しみなん？」
シ「人並みには？Aは？」
「え？私？うーん…よくわかんない、かな」
中学の時は文化祭らしいものはなかったし。あまりイメージ湧かないかな。
鬱「可愛い子たくさん来るんやろな〜！楽しみやな〜！」
コ「キモイわお前」
鬱「ひどない！？」
鬱くんの扱い、って基本ひどいのかな…？
…でも今の発言はちょっと引いた…。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
