103話 ページ13
エ「とりあえず行きましょう」
「そ、そうですね！ほら、ゾムさん！お兄ちゃん！」
2人の方を見るとまたなにか言い合いを始めた。
オ「は？は？なんでゾムのが先に呼ばれんねん」
ゾ「お前信頼されてないんとちゃう？」
オ「あ？」
もうこの2人に関わるのやめた方がいいのでは…？
エ「…でも少し驚きました。小寺さんがここまで文化祭のこと考えているとは」
「自分でも驚いてます。でも、後悔したくないってこの前思ったので」
オ「おん？うちの妹が不真面目って言いたいんか？」
ゾ「なんやエミさん」
エ「そ、そんなことないですよ！」
先生の否定を聞かずに話し続ける2人。
オ「お前にAの何がわかるんや？ゾムよ」
ゾ「いやいやオスマン。お前こそAのこと分かってないんとちゃうん？少なくとも今のAのことは俺のが知っとるで」
「あの…」
オ「は？」
ゾ「やからさっきも俺のが先に呼ばれたんとちゃう？なぁ、A？」
「……」
なんて答えれば…。いや、なんて答えてもダメな気がする。
不意に手を引かれ少しよろついたけどすぐに体勢を戻す。
どうやら鬱くんとシャオちゃんが手を引いていたみたいで。
鬱「でな！お化け屋敷だけやなくて他のも楽しそうなんよ〜。Aちゃん一緒に行こうな〜」
シ「いやいや、こんな奴と行ったらあかんで。俺と行こうな」
エ「恋は盲目とはこのことなんでしょうかね」
シ「はっ、童貞が何語っとんの？」
エ「おぉん！？」
「あ、また素が…」
エ「あぁっ！」
ゾムさんとお兄ちゃんを置いて、4人で歩き出した。
鬱くんもシャオちゃんも頭いいと言うか、2人の扱い心得てるんだろうなぁ…。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
