91話 ページ1
ゾムさんは帰ってきてからパンを頬張りながらさっきトントンさんに渡された紙を見ていた。
ゾ「んーと？俺ら会計組はー？げ…」
ひ「何？」
ゾムさんは少し嫌そうな顔をして紙を眺めている。
ゾ「紅白幕張るの俺らやわ」
ひ「マジで言ってんの？」
ゾ「あとね、パンフのあれやろ、あとポスティング。いじめやろこれ」
ひ「マジで言ってんの？」
「2回も…」
ゾ「Aのために説明しとくと」
と、1つずつ教えてくれた。
紅白幕は体育館1周に張るらしい。地味に時間がかかるとも。
パンフのあれ、とはパンフレットにアンケート用紙を挟むのも生徒会の仕事で、しかも1部ずつ手作業。去年一昨年は実行委員や手の空いてる人を集めて何時間もかかったとか。
ポスティングは近隣住居に普段学校付近でご迷惑を掛けているかもしれないから、と文化祭に招待するためのお知らせを一軒一軒ポストに入れる仕事。
「た、いへんそうですね…」
ゾ「去年らくしたツケが回ってきたか…」
ひ「ゾム去年何してた？」
ゾ「…何してたんやろ」
ひ「俺ゾムが働いてるのってか期間中全然見なかったけど」
ゾ「俺レアキャラやったんちゃうん」
ひ「仕事してなかっただけだよね」
ゾ「今年はちゃんとするで」
一瞬見られたような気がした。
私に出来るかなぁ…。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
