【暗殺教室】元A組のエリート学生【男主】season2 (ページ26)

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25時間目下着泥棒の時間8 ページ26

豹「うちの兄には何も言ってないので、今のところあなたが、やったことは知らないはずです

あなたはうちの兄があなたのことを尊敬していたこと、ご存知ですよね？」
鶴「……」
豹「…よくこんなことできますね
上司にも黙って、部外者の駒になるなんて」

豹の話を黙って聞く鶴田さん
…いや、黙って聞いてるんじゃない。答えられないんだ…

豹「それを頭に入れてもらった上で
なぜ、烏間さんに相談しなかったんですか」
豹「答えないなら、うちの兄に全てを話し、あなたを尊敬してくれる柊木翔という人物はいなくならせます」
「まぁ、それをした時点で鶴田さんにはなんにもないと思いますがね
こんなことを普通にやってのけるんですから」

豹･A「さぁ、答えてください」

鶴田さんはゆっくり口を開き、一言

鶴「申し訳ない…」

そこからは何も言おうとしなかった

「…はぁ…謝罪が聞きたかったわけじゃないんですけど
まぁ、もういいか。豹、離して」

豹は笑顔を壊し、鶴田さんを睨んでから手を離した

「…あっちも、終わったみたいだし、行こ？」
豹「ん」

鶴田さんをその場に放置し、渚くんたちの元へ行く

「殺せんせーも成長する、よね。そりゃ」
渚「どんどん難易度上がってくよねぇ…」

渚くんと話をしていると、堀部くんが暴走し始めた
何度も繰り返した敗北
その敗北感が、触手が堀部くんの頭を蝕んでいるらしい

シロは堀部くんを放置してその場を去った
堀部くんも苦しみながら別の方向へ消えてった