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ページ22

剛典side






部屋に戻ったら、彼女の姿はなくて…

どこに行ったのかな?って思いながら
探し歩いてると、





御手洗いの前で
彼女と哲也の姿を見つけて、
声を掛けたのに…









「剛典さん、ごめんなさい。
体調がよくないので、今日はこのまま帰ります。」




「えっ?大丈夫?
気分が悪いの?病院に行こう!」





「結構です。」







確かに、今の彼女は 顔色が悪そうで、
だから心配で、病院に行こう!って言ったのに…


まるで拒否するかのような態度…、







どうかした?







「……っ、」


遠ざかっていく背中を 呼び止めようとして
…気がついたんだ。



















俺、彼女の名前…

呼んだことないな、って。









健「なにか、ありましたか?」









角を曲がって、
もう見えなくなってしまった背中を
俺は、いつまでも追いかけていた。









哲「本社の方は、お喋りが過ぎるみたいだ。」


健「…………、」









哲「剛典様であっても、
僕のお姫様を泣かせることは許しません。
失礼します。」








今度は、健二郎と ふたりで
哲也の背中を 見送った。









「…ねぇ、健二郎。
あいつ、生意気じゃない?」



「さようでございますね。」



「俺の奥さんだよね?
なんか、俺の感が すごいんだけど。
ムカつく。」









「坊ちゃんは、俺の奥さんだぜ!感が
すごいですけどね。」



「………」









「妬いてるなら、妬いてると
お言いになったら いかがですか?

ヤキモチ妬いちゃうから、仲良くしないでー!って泣きついたらいいじゃないですか。」









「……なんで、あんな
無駄にイケメンにしたんだよ。」



「心配しなくても
坊ちゃんの方が、イケメンですってー。」



「……白々しいわっ!」








「健二郎…」



「ハイ、」



「…彼女、どうしたのかな?」



「…………なにか、
お聞きになったのかもしれませんね。」









誰に、何を言われたの?

怒ってるの?傷ついてるの?





俺は、また…
君を 傷つけちゃったのかな?








また、俺から
離れていくの?

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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 岩田剛典 , TETSUYA,土田哲也   
作品ジャンル:恋愛
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smiley(プロフ) - はい!是非!是非!ぐふふな話したいです!!(≧∇≦) (2016年9月29日 6時) (レス) id: 0e3662b721 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - smileyさん» 飲みながらぁー、ぐへへな話しましょ♪(´ε` ) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 04bef8cffa (このIDを非表示/違反報告)
smiley(プロフ) - 花さんがそこまで言うなら‥笑 じゃあ!じゃあ!私が未成年のお年じゃなくなったら聞けますか!?笑笑←しつこいやつ。すいやせん、 (2016年9月28日 20時) (レス) id: 0e3662b721 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - smileyさん» お縄になりたくないから止めとくね♪(´ε` )←どんだけw (2016年9月28日 19時) (レス) id: 04bef8cffa (このIDを非表示/違反報告)
smiley(プロフ) - 笑笑 そんなにすごいんですか!!なおさら気になりますよ!!(°_°) (2016年9月28日 15時) (レス) id: 0e3662b721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年8月28日 21時

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