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A「…ねぇ。直己。
どう?変じゃない?
髪型どう?
あ、アクセサリーは
こっちのほうがいいかな?」
夕方5時を過ぎると ソワソワと落ち着かない。
何度も時計を見ては まだか、 まだか、 と
部屋中を歩き回る。
己「…少し、落ち着きましょうか。
もうすぐELLYさんも
お見えになりますから。」
エリちゃんの同伴者は直己。
私の傍を離れるわけにいかない直己は
渋々申し出を受け入れた。
エリちゃんにとっては願ったり叶ったり。
E「ちょっとぉ〜?直己さん?
アタシをエスコートしなくちゃいけないはずの
貴方を、 どうしてアタシが迎えに
こなきゃいけないのかしら?」
プリプリしながら部屋に入ってきたエリちゃん
己「…私は
Aさんに ついてなければならないので、、、」
A「…エリちゃん 派手ねー。
歌、歌ってそう。」
スパンコールのドレスを身に纏って
毛皮のケープを羽織ったエリちゃんは…
『さそり座』の歌を歌うあの人みたい。
E「ふふん♡
帰りはちゃんと送ってよねー?
こんな美女を 夜遅くに一人で歩かせたら
事件が起こっちゃうわよ。」
己「…美女、、、」
E「ッ…なによッ!!
キィーーーッ!!」
A「ねぇ。エリちゃん。
ネックレス、こっちのダイヤとルビー
どっちがいい?」
E「…あんたねぇ。
空気読みなさいよ。
今、アタシ話してんでしょーが!!
キィーーッって言ってたでしょうよ?
……ダイヤにしなさい。
ダイヤに勝る宝石なんてないわよ。
それから、ピアスはコッチ。
髪アップにしてるんだから…
ユラユラ揺れるピアスが
セクシーよぉ〜♡A〜♡」
飛びついてきたエリちゃんの笑顔に
いつの間にか緊張がほぐれていた。
さすがエリちゃん。
私の親友♡
A「直己!帰りはちゃんと
エリちゃん送り届けてあげてよね。
事件が起きないように。笑」
己「私は Aさんを…」
「僕が 責任持って お送りしますよ。」
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花(プロフ) - モンちゃんさん» えー!!ありがとうございます!(*´▽`*)嬉しいなぁー(o´艸`) (2017年1月8日 20時) (レス) id: 4e300b94c6 (このIDを非表示/違反報告)
モンちゃん - もう5回は読み返してます!本当に面白いです!こんな神作品ありがとうございます!!! (2017年1月8日 20時) (レス) id: 9e3f92db11 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - はるさん» ありがとうございま〜す(*≧∀≦*) (2016年10月31日 10時) (レス) id: 7824eede86 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 今から2回目読み返しまーす!楽しみで仕方ありません(><) (2016年10月31日 8時) (レス) id: e0948c858b (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - よっしいさん» ありがとうございます〜♪(´ε` )読み返し、嬉しいな! (2016年9月19日 14時) (レス) id: 786bbe97ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花 | 作成日時:2015年10月30日 20時