恋の音

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己「あなた…馬鹿ですか？？ 」







ほら。また怒られた。。







HIROさん…直己が恐いです。







あれから、無理矢理 直己を自宅に誘い、

一緒に東方 神起ダンスを覚えて欲しいと

頼んだが、なかなか了承してくれない。









NT「ほら…東方 神起ってさ、2人いるじゃん？



俺がユノユノするからさ、

直己 チャンミナーしてよ」






己「…なんのために？」






…Aに見せる為だよ。

俺もユノユノみたく踊れるゼ！

なんなら、ユノユノより上手で

セクシーに踊って






「 キャー／／／直人さん素敵〜 」

とかなればいいと思って…








NT「…シュッとしたヤツも

いいかな？って。」








己「…それ直人さんの

個人的な問題ですよね？

三代目に個人的な問題を持ち込むな！！！」







HIROさん。

リーダーは直己だけでも大丈夫な気がします。

優しすぎるとかHIROさんは言ってましたが、

そんなことはないです。





…直己はチャンミナーにもなってくれないし、

すごく恐いです。泣









己「……で？

そのシュッとしたい訳を聞きましょうか？」








…HIROさん。これですね？

飴とムチを使い分ける直己。









己「……ほうほう。

それで東方神起を踊って見せたら直人さんすごーい♡…となるんじゃないかと？？」

(…本気なのか？？直人さん。。。この人がリーダーで大丈夫なのか？？…やはり、俺がしっかりしないと！！！)







NT「全然なびかないんだ！！

もうユノユノに頼るしか

ないのかもしれない！！」





己「直人さんは直人さんらしくでいいって言われたんですよね？？」






……そう…だったな。

そうだよな？



ちょっとユノユノに踊らされすぎて完全に自分を見失ってた気がする！！！





NT「…そうだよな？直己！俺は俺でAに好きになってもらわないと意味ないよな…」



ごめん！直己。

ありがとう！直己。



己「直人さん…

…東方 神起はK-POPじゃないです。
J-POPです！！

ライブは全部日本語だし、MCも全部日本語です…どういうことかわかりますか？

20歳そこそこで、言葉もわからない日本に来て、血の滲むような努力をした結果です。

K-POPじゃなく、J-POPにこだわったのは彼らのプライドですよ。

そういう姿に、彼女も心打たれたんじゃないですかね？

ファンってそうでしょう？

顔や見かけだけでなく、人間性だったり、姿勢だったりを好きになるんじゃないですかね？

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