If...Qclass 2

○誘拐7 ページ49

キュウside


写真の場所を探すことくらい、カズマの手にかかれば10分と必要ない。

すぐに4人(と七海先生)で建物へと車を走らせる。

静かな車内だが場所がわかったからか今までほど暗いわけではなく、ちょうどいい緊張感が漂っている。


お願いリュウ、、無事でいて…。









七「いいか、相手は冥王星だ。くれぐれも勝手な行動はするなよ。…行くぞ！」

七海先生の合図と同時車を出て建物へと入る。

メ「見張りとかいないのね」

金「案外すんなり入れたな」

確かにこんなに簡単入れるとは思ってなかったけど…。

カ「気は抜かない方がいいと思うよ」

だよね。

けど…。


慎重に、それでも確実に進んで行っているにもかかわらず全く人が現れる気配がない。


どういうこと？

カ「写真に写っている外の景色から考えると、、、多分この真上の部屋だ！」

金「よし！」

すぐに上へ階段を登り真上の部屋にたどり着く。

七海先生を先頭に部屋のドアをゆっくりと開け中へ入る。





そこには冥王星の人間は誰もおらず、いたのは……。









キ「リュウ！！！！！」

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