If...Qclass 2

○過呼吸3 ページ38

メグside


Qクラス全員で全力疾走。

向かう先は、、あるマンション。





遡ること数分。

メールを送った人物を特定した私達。

カ「大変だ！！」

メ「どうしたの？」

カ「亡くなった3人以外にもう1人メールを送ってる！！ちょうど今朝最後のメールが！！！」

キ「すぐに行かなきゃ！！」





メ「ここよ！」

呼び鈴を鳴らすが応答はない。

金「離れてろ！」

キンタがドアを破り中へ進み…。

慌てて目を伏せる。

キ「っ…！遅かった…」

金「くそっ！」

カ「…もう少し早く気づいていれば…」

リ「………っ、はぁっ、、」

ん？


声だけ聞いても何か様子のおかしい人が1人。

メ「リュウ？どうし………リュウ⁉⁉」

リ「はぁっ、はぁはぁ、、っ、はぁっ…！！」

カ「リュウ⁉えっ、どうしたの⁉」

いきなり呼吸がおかしくなったリュウに一瞬で皆パニックになる。


な、何これ⁉

どうすればいいの⁉

メ「リュウ！しっかりして…！」

キ「どうしよう⁉ねぇ、どうしたらいいの⁉」

金「お前ら落ち着け！」

急に叫んだと思ったらリュウの横に来て背中をさすり始めるキンタ。

いつになく冷静なキンタにこっちまで落ち着いてくる。

金「リュウ。落ち着け、大丈夫だから…。ゆっくり息しようなー」

リ「はぁっ、はぁっ…！」

金「ゆっくりだぞー。大丈夫、大丈夫…」

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