サイボーグが40体 ページ1
俺は昔、ふと考えた事がある＿＿＿＿
何故ボルサリーノさんは足技ばかり使うのか........
サカズキさんもクザンさんもそれなりに体術は使う
俺はボルサリーノさんが拳で戦う所を殆ど見たことが無い
そりゃ人それぞれ戦い方はあるが考えれば考える程違和感が募る
だってさ、光の拳とかなら絶対強いだろう？
光の拳でラッシュとかされたら避けられないじゃないか。それなのになぜ使わない
足技........言われればサンジだってそうだがボルサリーノさんは少し違う、と思う
先生は能力に頼りきっていると言っていた
俺も確かにそう思う
光速.........音速よりも格段に早く強者でも中々追えない速さ。攻守共に知らぬ間に出来る能力
光速だから間合いに入られることも無い、入られたとしても光速で避けられる
そう思ってるんじゃないか、と
だから至近距離で戦うと言っても''天叢雲剣''を使う時くらいであとは足技
それってさ、俺からしたら上手く身を守ってるようにしか見えない訳。
打撃や衝撃とかを直に食らったら常人同様そこまで耐久性無いんじゃないかって思ったんだ
現に今俺が間合いに詰めた瞬間、光速であるボルサリーノさんが少し驚いたし何より拳一つでかなりキツそうだった
サカズキさんの言葉を借りるなら
舐めた真似しおって........って感じだな
慢心するという事はそういう事だ。先生がしつこく言っていた理由がよく分かった気がする
ボ｢ジェノスとやり合ってるとゼファー先生を思い出すねェ〜
でも先生はわっしと相性が悪かったからちょっと違ェかねェ〜」
''CELERITAS MODE''
CELERITASとは前世のラテン語で光速と言う意味だ
その名の通り人知を超えた速度を要したもの。それは単純な体のスピードだけでは無く、感覚や思考も同様
一見ボルサリーノさんの上位互換の様にも見えるが実際諸刃の剣のような形態なのだ
人間のように身体にこそリミッターは無いがその分脳に負荷がかかる
俺の脳自体もかなり特殊ではあるが所詮は生身、長くは持たない
しかし今2人を前にして対抗する術はこれ以外に1つしかない
だがそれは、俺が命に変えても守り抜きたいと心から思うものがある時以外は絶対に使わないと先生と約束した
視界の端にマグマが見えた
特段沸き立つそれはかなりご立腹だと見て取れる
危険が及ぶ可能性のある辺りには俺ら以外の生体反応は無い
さあ、短期戦で行こうか
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ゆきな(プロフ) - 助かって欲しいっすね (2020年6月24日 19時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - りこさん» そう言って頂けると嬉しいです！！！ありがとうございます、頑張ります........(((( ´ω` )))) (2019年9月1日 14時) (レス) id: 0bd0ad2372 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - こっちも好きです!掛け持ちで大変かと思いますが頑張ってください！ (2019年9月1日 14時) (レス) id: 36a3d8ab7f (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ユウゼンキクさん» お待たせして申し訳ありません！！ありがとうございます泣 (2019年8月28日 17時) (レス) id: 0bd0ad2372 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - 待ってます！！色々と頑張ってください！！ (2019年8月28日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月22日 6時
