サイボーグが69体 ページ32
やがて寝静まる頃、俺は親父の部屋へ向かった
貴｢親父、答えは決まったか｣
白｢グララララ。来ると思ったぜ
本来ならおめェに頼る事はしねェが今回は事が事だ
頼んだぜ｣
貴｢そうか。すぐ終わるから楽にしていてくれ」
俺は親父救済についての策を考えていた
いくらでも早い方がいいと思いかなり前から言っていたのだが今日という日までなかなか返事を貰えなかった
親父は心臓の病気だ。脈が通常より遅くなったり早くなったりする厄介なものだった、
しかしこの世界に特効薬は無い。俺だからこそできる真似だった
''心臓を機械にする''
俺のように核からのエネルギー供給する体にするには全身作り替える必要がある為不可能だが部分的なら出来ると思ったのだ
脈の安定やポンプの補助、そういった機能を補い尚且つ丈夫な心臓へ
それプラス肺や肝臓も頑丈にする為に機械にした
アタッシュケース様々だ。勿論麻酔もした
親父、サイボーグ一歩手前へようこそ
その日は親父の様態を見ていた為ずっと起きていた
サッチ良し、親父良し、後はエース
まあ俺には新手の装備と最終手段がある。何も恐ることは無い
ティーチが能力者とはいえきっと勝てるだろう
昼、改めて作戦会議を開き、海中からマリンフォードへと船を進めた
海の中はとても綺麗でこれから大戦が始まるとは思えなかった
たまに居る海王類を狩りながらただ真っ直ぐ囚われた家族の元へ＿＿＿＿
海中が明るくなり朝が来たのだと分かった
ナミュールが海面に顔を出し辺りを偵察する
魚人が居るなんて海では心強いな
｢親父さん！どういう事ですか！？｣
白｢グララララ。問題ねぇよ。病気は治った
なあ、ジェノス」
貴｢ああ。出来ることならもっと体を慣らす時間が欲しかったがな」
白｢違いねェ。グララララ｣
ざっと皆に説明した
反応はそれぞれだった。義手や義足とは違って内臓を機械にしたからそりゃそうか
見た目は何も変わってないからな。ただ前より楽そうだけど。
さ、そろそろ見えてきたらしいぞ
家族を取り返しに行こうか........！！！
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ゆきな(プロフ) - 助かって欲しいっすね (2020年6月24日 19時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - りこさん» そう言って頂けると嬉しいです！！！ありがとうございます、頑張ります........(((( ´ω` )))) (2019年9月1日 14時) (レス) id: 0bd0ad2372 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - こっちも好きです!掛け持ちで大変かと思いますが頑張ってください！ (2019年9月1日 14時) (レス) id: 36a3d8ab7f (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ユウゼンキクさん» お待たせして申し訳ありません！！ありがとうございます泣 (2019年8月28日 17時) (レス) id: 0bd0ad2372 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - 待ってます！！色々と頑張ってください！！ (2019年8月28日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月22日 6時
