サイボーグが39体 ページ50
目を閉じ感覚を研ぎ澄ます
ぶっちゃけ光速なんて目で追うだけで確実に反応出来ないのなら視覚なんて無駄だ
最初こそ彼らの攻撃に当たっていたが俺は今流れるように交わし始めている
ボ｢........何か、変わったねェ〜
サイボーグってのは怖いねェ。常に進化し続けるなんて本当に怖いねェ〜サカズキィ｣
サ｢ふん、例え進化した所で敵うはずありゃせん！
ワシらを前に目を閉じるなんぞ舐めた真似しおって........本当に腹の立つ奴じゃのう........！！！｣
決して舐めてる訳じゃない。寧ろどうやったら切り抜けられるか焦っていた迄ある
強い奴と戦いたい、そんな俺の気持ちに反して体は満足に動かない。
それは損傷もあるが実際実力の差でもあった
しかしやられてばかりは性に合わない
折角念願の刺激を手に入れ2人と戦えてるんだからこれを糧に俺は更なる高みへ行く.......！！
ARMSMODEは解除され何時もの装甲に戻る
アタッシュケースは俺の意思で出し入れ可能らしく消えていった
サ｢........ｯ！？な........ｸﾞｯｳ...！！」
覇気は勿論、赤いオーラのようなものを纏った脚はサカズキさんの脇腹へ吸い込まれる
バキッと音がして本人は顔を歪ませ歯を食いしばっていた
先程までとは段違いの速さの攻撃に対応出来ずヤルキマンマングローブへ突っ込んでいく
驚くボルサリーノさんの目前僅か十数センチに近づき先程と同じような拳を上腹部へめり込ませる
突然俺が現れた事に目を見開き、瞬間小さく呻き声を上げふらつく
額には脂汗を浮かべ気持ち悪そうに顔色を変えた
すかさず蹴りや拳を繰り出し追撃する
しかし大将の意地というのだろうか。それでも俺に対応してくる
ボ｢効いたよォ........ｯ
何だいそれはァ.....わっしと大差ない動きじゃねェの......｣
普段の気の抜けるような話し方は崩れ苦しそうだった
大将に攻撃を当てられる人間など数えられるくらいだしまず普通に考えたら滅多にそういう事など無いだろう
いつの日か先生が言っていた事を思い出す
＿＿＿＿あの3人に勝ちてェだと？
ﾊｯ！今は無理だ馬鹿野郎........
しかしどんな奴にも欠点は有る。例えば
ボルサリーノは光速で、捉えるとか普通なら無理だ。
だが彼奴は能力に頼りきっている。だからこそいざと言う時にキメる攻撃は勝敗を分ける
''彼奴は厄介な能力だが隙を見つけ上手く間合いに入れば、途端に焦る''
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかんを愛する人間 - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月19日 16時) (
レス) id: f3f7e57027 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ララさん» コメありがとうございます！！あ、それオリジナルです！私の作品オリジナル混ざる時あるのです、すみません（￣▽￣;）ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年7月21日 16時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 名無しさん» コメありがとうございます！！今から2時間できるだけ更新しますのでお楽しみに！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月14日 23時
