サイボーグの記憶･大破 ページ28
俺が海軍に入って何年目かの時、階級は大佐か少将だったかな
原作にすらない敵だったがクソ強かったのを覚えている
あの時の俺は少し自分の力を過信し過ぎていたかもしれない
｢ちったぁ骨のあるやつじゃねぇか！！
だがしかし俺をイラつかせたからにはぶっ潰す！！｣
紫の体に緑色ノ線が入っている
既視感を感じ必死に記憶に呼びかけた
........阿修羅カブトじゃねえか！！！！(ワンパンマンキャラ)
つっても本人では無い
しかしワンパンマン原作にてジェノスはそいつに勝てなかった筈
それなのに俺が勝てたのはきっと運が良かったのかも知れない
なんとか追い詰め阿修羅カブトも息絶え絶え
よろめきながらもギリギリ体を支えている
俺もパーツはボロボロで、腕はちぎれ足も覚束無い。顔も半分崩れて弱点の脳が見えそうだった
エネルギーも底を尽きそうになり絶体絶命の状況
最終手段、自爆を考えた
この先コイツを放って置く訳には行かない
それに、コイツに対して勝たなければいけないと思ってしまった
ジェノスになった影響だったのかな
自爆装置を起動させようと最後の力を振り絞った
ゼ｢良くやったジェノス
見てみろ、勝敗は着いた。少し休んでなァ.....！」
ふと肩に置かれる先生の手
阿修羅カブトは地に伏していた
自爆装置を起動させようと必死で気が付かなかったのだ
力が抜け膝から崩れ落ちる俺を先生は受け止め肩に担ぐ
腑甲斐無さに只ひたすら苦しかった
ゼ｢自爆はするもんじゃねェ
死んじまったらそこで終わりだァ........｣
阿修羅カブトに海楼石の錠を掛け角を持ち引きずる先生
俺を担いで尚軽々とそんなことをしてのける
貴｢すみません........
ただ、どうしても勝たなければと思ってしまいました｣
ゼ｢負けたことの無い奴なんざいねェよォ
今日の事を忘れずにこれからの鍛錬に励め！！｣
貴｢........ｯはい｣
(先生。先生は負けた事あるんですか)
(当たり前だァ。........随分と昔の話だがなァ)
(そうですか。俺はまだ強くなれますか.....！)
(お前次第だろォが。が、気負いすぎんじゃねェ)
先生に抱えられ帰還
原作にてのサイタマとジェノスを思い出した
あの時感じていただろう複雑な気持ちがよく分かった
メモ
今日も先生は強い
心もな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかんを愛する人間 - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月19日 16時) (
レス) id: f3f7e57027 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ララさん» コメありがとうございます！！あ、それオリジナルです！私の作品オリジナル混ざる時あるのです、すみません（￣▽￣;）ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年7月21日 16時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 名無しさん» コメありがとうございます！！今から2時間できるだけ更新しますのでお楽しみに！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月14日 23時
