サイボーグが20体 ページ22
ク｢あらら？お前が此処に来るなんて珍しいじゃないの
サボり？」
貴｢アンタと一瞬にしないで下さい
休憩ですよ。｣
ク｢ふーん......
なあ、先生が居なくなった日、訓練棟で何してた？｣
貴｢最後の稽古を付けてもらってたんです
次、いつ会えるかも分かりませんからね｣
自分から聞いてきた癖してアイマスクをつけ寝る体勢に入る上司
''だらけきった正義''を掲げるこの人は普段はだらしないがやる時はやる男である
サボり癖や適当な性格だがこの人の観察眼は凄い
ク｢そうかい
お前は着いて行かなかったんだな
それとも何か他にやりたい事でもあるわけ？｣
ほら、やっぱりな
絶対分かってて言っているだろ
貴｢まあ、そうですね
クザンさんもお世話になりました
俺、アンタの事嫌いじゃないです｣
ク｢オイオイ........野郎にそんな事言われても嬉しくねェな
俺は正直何だこのクソ生意気な小僧はって思ってたぜ」
貴｢........そうですか
もし次会ったら1杯、いや沢山奢ってください｣
ク｢やだね、だってお前飲み食い半端ねェじゃん｣
とは言いつつもクツクツと笑っている
この人なりの返事だろうなと思った
貴｢俺は今日出ます
先生が居なくなった今ここに居る理由はありません
皆さんにお世話になりましたと伝えて貰えると助かります」
ク｢俺は仮にも大将だぜ？
最後の最後までクソ生意気な奴だなお前
ま、いいよ
元気でな｣
片手を上げて眠りにつく
って、寝るの早
この人以外には伝えるつもりは無い
そろそろルフィも海へ出るだろう
どっかで会えたらいいな、楽しそうだし
それと、ここを出る前にやらなきゃいけない事があるな
決行は深夜、それまで荷物を纏めてパーツの手入れをしておこう
海軍本部が静まり返った後
俺は1人動き出した
靴音が響く廊下＿＿＿＿
何百と歩いた本部内の構造は既に把握済み
＿＿＿＿海軍本部研究室
そこには研究に使う沢山の道具に資料、サンプルなどが置いてある
中将兼大将補佐である俺だからこそ自由に行き来出来る
更には俺の体に関しても関わっている為、出入りに制限は無い
その最奥、厳重にロックの掛かる窓のない部屋
巨大な水槽の光だけが灯るその部屋にはモニターや様々なボタンがある
筒状の水槽の中に浮かぶ人型の機械
人口戦闘生命体 ''CYBORG２''
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みかんを愛する人間 - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月19日 16時) (
レス) id: f3f7e57027 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ララさん» コメありがとうございます！！あ、それオリジナルです！私の作品オリジナル混ざる時あるのです、すみません（￣▽￣;）ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年7月21日 16時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 名無しさん» コメありがとうございます！！今から2時間できるだけ更新しますのでお楽しみに！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月14日 23時
