サイボーグが18体 ページ20
着いた頃には時すでに遅し
''悲惨''の一言だった
沢山の新人達の屍が広がっていた
腕を抑え叫んでいる先生
その後ろにはアインとビンズが立っていた
ア｢........！！ジェノス中将ｯ！！
先生が........！先生が！！」
貴｢落ち着けアイン
遅くなってすまなかった、次期に援軍が来る
アインもビンズもそれまでこいつらを端へ運ぶのを手伝ってくれ」
｢｢........っはい｣｣
｢........｣
貴｢........先生怪我の手当を｣
小さく''あァ''と呟いたのを聞き逃さず、アタッシュケースから救急箱を取り出し手際よく手当をしていく
ゼ｢........なァジェノス
俺の腕とこいつらを殺ったのは俺に恨みのある海賊だった
何故こうなった......！！
何故家族を殺された........！！
何故俺は右腕を失った........！！
何故ここにいる奴らは殺された........！！
何故力のない人々は怯え暮らさねばならない.......！！
海賊が居るからァ......？
その海賊を次々と生み出すモノ........
''
俺は海賊を、やり方を認めない........！！
こんなこと認めてはならない........！！」
貴｢........｣
何も言えなかった
先生は既に怒り、悲しみ、恨んでいる
これからの事を止めるつもりは無い
俺は見届けようと思う
貴｢俺は先生を止めるつもりはありません｣
ゼ｢........そうかよ｣
貴｢先生。
先生は自由にしていいと思います
俺が言えるのはこれだけです」
ゼ｢自由........か｣
強く頷き返事をした
出血が酷かったので焼いて止血をし消毒をして包帯を巻く
2人の怪我も手当した所で援軍が来た
帰りの船では誰一人言葉を発しなかった
無情にも時は経つ
先生は腕を失ったことも含め前線離脱
海軍に帰ってくることは無かった
ボルサリーノさん、クザンさん、サカズキさんが大将となり、俺は新たに中将兼大将補佐という地位に着いた
俺にも大将昇格の提案が来たが断った
やがて事件の犯人である男が七武海入を果たしそれを聞いた先生が戻ってきた
その腕には大きな海楼石製の義手
先生の目には強い怒りと恨みを感じた
ゼ｢ジェノスちょっと付き合え」
貴｢？はい先生｣
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みかんを愛する人間 - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2020年2月19日 16時) (
レス) id: f3f7e57027 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - ララさん» コメありがとうございます！！あ、それオリジナルです！私の作品オリジナル混ざる時あるのです、すみません（￣▽￣;）ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年7月21日 16時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 漂流していた少女を助けた海賊って誰ですか？思い出せなくて。もしよろしければ教えてください。それから、これからも再新楽しみにしてます！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: dca02369ed (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 名無しさん» コメありがとうございます！！今から2時間できるだけ更新しますのでお楽しみに！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: 946fbb074e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年7月14日 23時
