17デュラハンちゃんは街を回る ページ21
2人と1頭で海を駆ける
風が気持ちいい
コーシュが駆けるたびに水面に黒い波紋が広がる
どういう仕組みなんだこれ
それより
貴｢そろそろ着くなニューゲート。一旦ここでお別れだ。」
白｢そうだなァ。あっという間に時は過ぎるもんだァ｣
島に着く残り少ない時間
お互い何も喋らなかった
だがそれは不思議と嫌ではなかった
むしろ心地良さを覚える
ついに島に着いてしまった
ニューゲートと別れるのはすこし寂しい気がする
そりゃ半年以上も一緒にいればそうだよな
せめてもと思って2人で街を回った
ニューゲートの食事風景を眺めたり服や日用品を買った
私は全身隠れるような黒のフード付きローブを買った、面倒臭いから多分着ないけど。
私服を見てみたいと言われたが私服に兜なんてしたくないし却下
首が見つかったらいつかは着ようと思う
一日中街を回って足を休めようと酒場に来た
ニューゲートは明日出航するらしい
わたしも明日出ようと思う
ニューゲートとは当分会えなくなる
きっと次会う頃にはたくさんの家族がいて
きっとその中心で笑っているんだろうな
白ひげ海賊団
その名が届くのを旅をしながらだけど楽しみにしてるよ
しんみりはこれで終わり
飲み明かすぞー！！！おー！！！
って飲むための口がねぇんだよォォォォォゥウウ
飲みてぇぇええ
美味しいご飯もくいてぇぇええ
首見つかったら沢山飲んで沢山たべるよ！！(キレ)
街が静けさに沈むころ酒場を出た
見上げれば星が出ている。いい夜空だ
白ひげ｢アストリア、ちっとついて来なァ」
貴｢？どうしたんだ｣
何も言わず足を進めるニューゲートに着いていく
しかしやっぱデカイな〜
666cmだっけ？
今そこまであるのかわからないけど私の3倍近くある
何食べたらそんなになるのかね？巨人族の血が混じってるとか？
なんて呑気なことを考えていたらどうやら目的地に着いたようだ
貴方｢わっ！すごい」
街を一望できる展望台のような所に私達は居た
店仕舞いをしてるところが多くそのおかげが夜空が映える
360°どれだけ向こうを見てもたくさんの星が散りばめられている
修学旅行でいった夜景なんて比べ物にならないほどに綺麗だ
それから私は声を出すことを忘れて見とれていた
18ニューゲートside→←番外編デュラハンちゃんの修行日記1
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ぼん(プロフ) - お粥さん» コメありがとうございます！その言葉がとても励みになります。これからもよろしくお願いします！ (2019年6月22日 21時) (
レス) id: 90b30dc38c (このIDを非表示/違反報告)
お粥 - 最高です！楽しみにしてます (2019年6月22日 20時) (レス) id: d9a2b57874 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 木夜さん» コメありがとうございます！お気遣い有難いです 本日も多更新する予定ですのでよろしくお願いします！ (2019年6月22日 13時) (レス) id: 90b30dc38c (このIDを非表示/違反報告)
木夜(プロフ) - いつも楽しみしています。体調が崩れやすい時期ですが、頑張ってください (2019年6月22日 12時) (レス) id: 5f0e7a23fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年6月15日 20時
