光が87 ページ43
詳しくは知らんと言ったがそれだけでも十分凄い事だ
全国を飛び回っているなら有り得なくもない、が。
そもそもわっしらが三人を知らないのも無理はない。センゴクさんは言わば裏方。
ゼファー先生は長らく海外にいた。それも数年かそこらの話ではない
ガープさんに至ってはヒーローでもなかった。ヴィジランテ…たしか犬の被り物をしたヴィジランテがいると…
いや、それガープさんでしょうに。何故気づかなかったんだ
サ「何ボサッとしちょる。わしらも早う行けと言われたじゃろうが」
貴「サカズキィ……それさっきの君が言える事かい？」
サ「ふん｣
ゼファー先生から集合の電話が入り救護所へ向かう。ガープさんは警察にステインを預けてから行くとの事だった
救護所……救護所だった場所にはドーム状の氷が張られていた
そのドームの壁からは外に向けて鋭い氷剣のようなものが突き出ていて、無数の敵が血を流し意識を絶っていた
分厚い氷のせいか中の様子は窺えない。唯一ある入口のような場所には氷壁に寄りかかって寝ているクザンが居た
ク「お、丁度いいところに来たじゃないの……外はもう良いのか？」
貴「そうだねェ〜。もう敵は殆どいねェよ〜。｣
ク「中が少しばかり冷え込んでてな。サカズキ、少し溶かしてくれねぇか」
サ「言われんでも分かっちょる」
ドーム内に気だるげな声が響く。突然溶かしてしまえば混乱する人も居るからだろう
流星火山とかを使って危険だが派手に溶かすのかと思いきや、案外慎重かつ早く溶かしているサカズキ。
氷が溶けたことに気温が上がる。もう危険はないと言えば安心からか笑顔を見せるものもいた
ゼ「よくやったなお前ら。まァ俺らが鍛えてやってんだ、ヘマはしねェと思ってたぜ。
…………敵連合だとか…脳無だとか…近頃のゴロツキ共は調子に乗り過ぎだなァ……？」
個性により重装備になった右腕が甲高い機械音を出す
サングラス越しに鋭い眼光が見えた気がした
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ほろほろ - 更新が楽しみです (7月22日 22時) (
レス) @page44 id: 281c217bcb (このIDを非表示/違反報告)
パイプ - 更新辞められたんですか？ (2022年12月31日 22時) (レス) id: a4d96164ad (このIDを非表示/違反報告)
ポロポロ - 更新辞められたんですか？ (2022年9月26日 1時) (レス) @page44 id: 4b4ac25f29 (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー - この作品を見つけれてよかった！！！もっと探して早く見つけたかったほんとに自分にドストライクの作品で見れてよかったよ〜欲をいえば更新してほしいが中々難しそうですね？だが見たい見たいのだこの先にある次の話を無双を！見たいただ見たい (2022年8月14日 6時) (レス) id: 97a56caacf (このIDを非表示/違反報告)
ポロポロ - こうはもうしないのでしょうか？ (2022年7月1日 0時) (レス) id: d58ed94334 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年9月10日 10時
