光が26 ページ27
相｢あの脳無という男、俺の個性が効かなかった........となるとあのパワーは素の身体能力！！｣
貴｢攻撃避けながらなんでちっと気持ち悪くなるかもしれませんがよく聞いて下さいな。わっしの個性についてです。｣
相｢何で今........ｯｯ｣
一瞬にして視点の変わる状況、振り返れば上半身ごと地面に突っ込む脳無。本当に間一髪だと冷や汗を垂らす相澤先生
貴｢個性届には光と出してますが、ただの光個性じゃねェですよ。わっしは全身光人間、単純な物理攻撃は効きません。銃弾も、鋭利な刃もすり抜けます」
相｢........初耳だな｣
空中に居てもその驚異的な飛躍力で飛び上がり、仕留めようと振りかぶってくる
腱や首の神経部分を何度レーザーで貫いても即座に肉が膨れ上がり再生するその姿は、いくら''再生''という部分が似ていても鳥肌が立った
貴｢恐らくあいつの攻撃で身体のどこかが吹っ飛ばされても直ぐに光と共に再生するでしょう。しかしあの超速再生を超えるほどの攻撃を出来るかはわかりません。わっしはオールマイト程殴る威力はありませんからねェ。」
相｢それでも......十分な個性だ。それで........何が言いたい｣
相澤先生の三半規管も幾度もの光速移動にそろそろ限界か........
貴｢わっしが出来るのはオールマイトが来るまでの時間稼ぎ。圧倒的火力かパワーが無いとあいつはどうにも出来んでしょう。
相澤先生はあの三人をお願いしてもいいですかい｣
相｢生徒一人に..あの化け物を任せろと、いうのか？｣
貴｢ここで相澤先生が攻撃をくらって大怪我でもしたら、誰が生徒らを守るんですか。高速と光速の戦いに介入するほどの危険はないと分かっているでしょうに｣
相｢他の二人はどうするつもりだ......！！ワープの個性と五指での崩壊、放ってはおけないだろう！」
貴｢だからこそ相澤先生なんですよ。あの化け物以外は先生なら戦える、厄介ですがね。貴方といた方があの三人も安心でしょうに｣
相｢........ﾁｯ......................いいかよく聞け黄猿。もし無理だとわかったら直ぐに引け。俺はあの馬鹿三人を13号の元へ連れていく。その間だけ、頼んだぞ...。直ぐに戻る。
俺をあの水際へ飛ばせ.....！！」
化け物相手に自らの対抗の術がない事。
プロヒーローとしてのプライド。
どんなに考えてもわっしに頼るという、それしか状況打破の術はないという現実。
最後に見た相澤先生の顔は酷く歪んでいた
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ヴィズ(プロフ) - お話し拝見させて頂きました。ぼんさんのワンピ、ヒロアカへの愛が詰まった作品で自然と笑顔になりました！笑 これからも頑張ってください！応援してマッスル！！！！！！！！！！ (2020年2月29日 23時) (
レス) id: faed2ccaa7 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 狂犬さん» ひぇ........有り難き！！頑張ります！ (2019年9月10日 17時) (レス) id: 96f8991313 (このIDを非表示/違反報告)
狂犬(プロフ) - いや、面白すぎる…！！いつも、増えた時やった……！！という気持ちになります！！これからも頑張って下さい！ (2019年9月10日 16時) (レス) id: 5579949a16 (このIDを非表示/違反報告)
ぼん(プロフ) - 夜月 零夜さん» コメありがとうございます！！胸熱展開になるように頑張ります！！笑 (2019年9月9日 20時) (レス) id: 96f8991313 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - すごく面白かったです！青雉VS黄猿がどんなふうになるのかドキドキしながら待ってます!! (2019年9月9日 20時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼん | 作成日時：2019年8月13日 1時
