覆面バンド (ページ4)

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「「『うーん…』」」

みんなで設営について悩んでいたその時、

ガラガラ

「おーいミン達～！！

ってあれ、２人増えてる」

うわ、先生登場

AK「あ、こんにちは」

MD「ちわっす」

「お、おう

宿題するんじゃないのか？」

『あ、えっとそれは…』

LD「あっ！

古典の勉強でクイズしてたんです！！！！

ほら、教科書！！」

とっさに隣の机に積まれていた教科書たちの１番上にあった古典の教科書をスリョンが見せた

「お～そうかそうか

まあ頑張れよ

あ、ミン、使い終わったら鍵返しに来いよ」

『あ、はーい』

そう言うと先生は鼻歌を歌いながら教室を出ていった

AK「鼻歌、トニスピだ(笑)」

DK「俺らもこんな売れるとか思ってなかったよな」

『うんうん』

最近は音楽のチャートをオールキールできるくらいまでになった

私のかく曲はそれぞれそのとき自分の思う気持ちとかをギュってあわせて曲にする

だから高校生活でも不満みたいなのもあるし恋愛系もあるからだいたい聴く人は学生かと思ってたら先生(53)も聴いてくれていることにびっくり

LD「はい！！嬉しさに浸らないで話し合い！！」

AK.DK.SH「「『はーい…』」」

MD「で、設営の依頼方法は手紙

設営後のルール説明は手紙じゃ少しやりにくいかも」

あ、思いついた

『設営の前後１時間、体育館を開けてもらって自分たちで設営したらどうかな

その間体育館は近づけないようにしてさ』

LD「そうしようか賛成のひと～！」

「「『はーーい！！』」」

AK「でも公演時間あわせて２時間半弱は抜けることになるからその間それぞれ模擬店抜けないといけなくない？」

MD「ナムジとスリョンとAは同じクラスだから、ナムジがドラム用意したらスリョンがキーボード用意しに行って、スリョンが終わったらAがマイクとか準備しにいって‥

みたいなローテーション組めばよくね？」

『そんな賢い回答できるんだねソンウ(笑)』

MD「黙れよ(笑)」

『まあ、私たちはそれでいくとしてソンウとソルギは？クラス違うでしょ？』

AK「あ、俺の模擬店串刺しチキン売るから買いに来るついでに言ってよ」

MD「あ、それならそのあとソルギ俺んとこ来て

俺のクラス、スムージー屋してるから」

AK「おっけ」

設営については無事決定

あとは本番を乗り切るだけ