覆面バンド (ページ3)

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LD「やっぱりミン家の兄弟ってすごいよね

あ～私もユンギさんに会いたい

あの低音の声はヤバイわ～」

DK「俺も会いたいユンギさんが兄とか羨まし～！！」

『またうちおいで(笑)

それより文化祭についてきめよう』

今はうちの学校の文化祭に出演するからそれの打ち合わせで教室に集まってるんだ

先生に宿題したいって言ったら教室を開けてくれたから私たちのクラスの教室

デュークであるナムジとリンデラであるスリョンと他のメンバーを待つ

LD「やっぱり私たちの正体バレちゃダメだし、急に文化祭中に模擬店の担当とか抜けるのも変だしどうしようか…」

DK「その日だけみんなで学校休んだりしないとできないよな

それと設営の依頼はどうやってする？

直接したらトニスピってバレるから電話？非通知？」

『電話か手紙とかだよね…』

「うちの学校にトニスピ来るってやばくない！？」

「同じ高校生なんでしょ？私達と同期の子がチャートをオールキールするくらいのバンドはやばい」

「やっぱり今回の公演もスクリーン越しかな…

それでも生で聴けるのはむり、やばい」

数人が話しながら教室前を通り過ぎていく声がする

DK「声小さくしないとやばいよ」

LD「うんうん小声で話そう」

すると

ガラガラ

AK「ごめん！遅くなった！！！！」

MD「委員会こんな長引くとか聞いてなかったし！

ごめん！」

遅れてエイクであるソルギとメイディーであるソンウが入ってきた

ソルギは生徒会副会長、ソンウは体育委員長で忙しいらしい

DK「やっときたか～遅いぞお前ら！！

早く決めようぜ」

『今、どうやって文化祭に出演するかっていう案を出し合い中』

AK「あ、それについて考えたんだけど、

学校宛にメールしようフリーメールアドレス使ってさ

それかトニスピのアドレス作ろう」

MD「え、メアドあんの？？」

AK「おう、学校のサイト見てたらあった」

ってことでメールでやりとりすることに決定

LD「その日学校はどうする？

あと先生達は知ってるのかな？設営のルール」

スリョンのいう設営のルールっていうのは

設営者にも私たちの正体がバレないようにするためにスクリーン設営は舞台構成などを先に送ってもらって私達以外立ち入れなくするっていうルール

本番前後は１時間開けてもらうから多く歌手が交代で出る番組にはいつも出ない