フィールドの悪魔は不在 ページ20
春奈達と喋りながらサッカー部へ向かう。するとメンバーはもう集まっていた。私たちも急いで集合する。
はる「お待たせしました皆さん。全員揃ってますか?」
なつめ「あれ。灰崎いなくね?またサボり?」
水神矢「はるさん。なつめさん。そうなんです。あいつにはほんとに呆れますよ。」
鬼道「灰崎ならもうすぐ来る。さっき俺が呼び出した。」
なつめ「そんな素直にくるもんかね。」
するとなつめの背後から声が聞こえてきた
灰崎「おい。なんだてめぇらも来てたのかよ。お前がピッチの絶対指導者の鬼道有人か」
なつめ「えぇ…ほんとに来たし。有人さん恐るべし。」
はる「……。」
鬼道「お前がフィールドの悪魔の灰崎凌兵。噂は聞いている。なぜ練習に参加しない。」
灰崎「はっ。ピッチの絶対指導者となるものがここに来て俺に説教かよ。練習なんざ俺には必要ないのさ。俺は1人でだって戦える。こいつらなんかじゃ俺の足元にも及ばねぇからな。」
なつめ「ちょっとあんたそれ…」
はる「いい加減にしろよ！」
一同「!?」
鬼道「はる?…」
灰崎「あぁ？」
はる「何が1人で戦えるだよ。サッカーは団体競技なんだよ！お前みたいな先輩の言うこともろくに聞けねぇ1年のアマが簡単にひとりで戦えるとか言うんじゃねぇよ!!」
灰崎「…んだとてめぇやるってのか！」
はる「上等だよかかってこいよ。」
鬼道「はる。やめろ。」
有人の声にハッと我に返った。
はる「ごめん。有人。」
鬼道「気にするな。お前の気持ちはよく分かる。だが落ち着け。いつものお前らしくない。」
灰崎「チッ…なんなんだよ。」
灰崎は頭をかきながらその場を去ろうとする
ﾍﾟﾅﾙﾃｨ
鬼道「待て灰崎。はるを怒らせた罰として勝負をしてもらおう。」
有人？
灰崎「はぁ?勝負ならこの前そこのFWの女と」
鬼道「なつめとの勝負とはまたルールを変える。サッカーなら試合形式で勝負をする。そうだろ灰崎。」
灰崎「チッ…やりゃいいんだろやりゃ。」
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我リムル - 変換使っていると少し物語が変になってしまいました〜！ (2019年8月10日 12時) (
レス) id: 8728c9d5e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2019年6月13日 15時
