先生方がセクハラしてくる件について

タピ岡とタピオカ ページ21

『センセー！！おーい！！』




｢Aか……どうしたんだ。｣






ドダダダダダッ









『えっと！自販機でタピオカ買ってきたんですけど！



タピ岡にちな ﾍﾌﾞｯ』



ふにっ








タピ岡にぶつかっちまった






ついついタピオカに夢中になってしまった！









この、モチモチがたまらないんですよ〜







って……それより離れなきゃ……。






！？









？？？？？？？？？？？？？









離れん！？







何かにくっつけられて……

うでかな。これは。









タピ岡に抱きしめられてる！？









むぎゅう







ぎゅっ









どんどんキツくなってきた！









『せ……センセ！はなし…て…。』







うおぇぇっ…！！








それにしてもタピ岡、いい匂いすんじゃん。







お花っぽい香りするし







ああああああ！今、そんな場合じゃない！






ちょっとは緩まったけどまだキツい！








ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ!






『離してくだされ！』







ぱっ









ふ……ふう







タピ岡を見ると、よく分からない、ほわーんとした顔をしていた








『抱き締めないでください。セクハラです。キツすぎです。』








｢ああ……分かった。｣
(Aの胸、柔らかかった……いい匂いだったな…)






『はい。これ、タピオカです。冨岡と似てますね。』





(タピオカはみんなから愛されている…やはり、俺は嫌われてない)

↑
ズレてる

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