30※少しだけ吐血表現あり ページ30
…………やっと来たんだね、ルフィ……ﾌﾌｯ 麦わらのルフィ…か……
スッと手配書に写る彼をなでる
昼間の痛み、いや 異変はきっと私の能力の条件が達成されたから解放され、私の中に戻ってきたんだ
ってことはベルメールがココヤシ村に戻れたという事……ナミの次はレッドラインを越えてビビ達と出会うんだったよね
奴の犯行がいつ行われるのか知らない以上なるべくサッチのそばにいなきゃね
ﾏﾙｺ｢おい、A」
誰も来ないような所で一人外の風にあたりながら考え事をしていると
いつも以上に低い声のマルコにビクッと肩を震わせる
そ、そういえば…今日の診察終わってなかった…………っ！！！！！！！
貴女｢あー……えっと…
……………っ！！？
ウっ！！ガ八ｯｯｯ！！」
ゴポッと口から大量の血が流れ出る。それに焦った様子のマルコが駆けつけるが内から刺激される痛みに耐えきれず揺れる視界の中で私は意識を飛ばした
エース…………？
まって！！いかないで、そっちはだめだよ！
エース！！！！！！！！と叫びながら手を天井に向けて目を覚ました
ﾊｧﾊｧｯと息を漏らしながら伸ばした手で顔半分を覆った
ﾏﾙｺ｢おっ、やっと目が覚めたか。気分はどうだ？」
貴女｢マルコさ……？(夢？いや、ゆめにしちゃあ…………イヤにリアルだった……)」
ﾏﾙｺ｢どうした？」
貴女｢………す」
ﾏﾙｺ｢………？」
貴女｢えーす、エースはどこにいる？！」
ﾏﾙｺ｢……………………もう、この船にはいないよい。せめてお前が起きるまで待てと説得はしたんだが……俺達に頼むとだけ残していっちまったよい」
貴女｢…………ｯ！！(まに、あわなかった……っ？)」
ﾊｧﾊﾋｭｯと過呼吸になる私と落ち着けと大声を出すマルコ。その大声に何かあったのかと駆けつけるイゾウ、そしていつも、優しくておいしい料理をふるまってくれるアナタがいた
彼を瞳に映した瞬間虚ろな目に光が宿りポタリと涙がこぼれる
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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