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あれから航海の旅を白ひげ海賊団の家族の一人として何日も船で過ごす中、一つの歯車が外れた気がした
私は胸を押さえ蹲る
｢どうした！？Aちゃん！！」
ｻｯﾁ｢まさかまた傷隠してんじゃ……」
ﾏﾙｺ｢……ん？いや、これは…」
ｴｰｽ｢…い！おーい！！A！！これ見てくれ！ルフィのやつが…、……！？どうした！何があった…！！」
貴女｢……っﾊｧ もどった…………？」
エ･サ｢戻った？」
ﾏﾙｺ｢やっぱりな お前自身が欠けた能力が何らかの方法で解けたんだろうよい」
貴女｢……うん、それとエース…新聞ちょうだい……」
ｴｰｽ｢え？お、おう………大丈夫なのか？」
貴女｢私自身に影響はないよ…むしろ快適……？
えーっと、魚人アーロンが捕らえられその犯人と思わしき人物は麦わらのルフィという事が元女海兵だと名乗るものが証言した。政府は3000万の賞金をその首に…ね……
(ってことは…………サッチの事件も近いな…これまで以上に奴の監視を強めないと……)」
ｲｿﾞｳ｢いきなり3000万とはな…………さすがおまえさんらの弟ってとこか？」
貴女｢……？私は三人と盃交わしてないよ、エースの話にも出てたでしょう？」
ﾋﾞｼｯ
強烈なデコピンがエースから飛んできて私は"うっ"と声を漏らし額を押さえながらさっきとは違う意味で蹲る
ｴｰｽ｢まだそんなこと思ってたのかよ、ホントどうしようもねぇ姉貴だなァ…
それにな、ルフィのやつは血は繋がってねえけど俺の姉ちゃんなんだ〜！！って言ってたぜ？そこにはオレもサボも同意してた
大切なのは血でも繋がりでもねぇ、絆だ。そう教えてくれたのは他でもねえアンタ自身だろ、忘れてんじゃねぇよばーか」
貴女｢……ぅん」
ｴｰｽ｢次言ったら今度は殴るからな！！」
貴女｢…！ふふっ うん！もう言わない！！」
ｴｰｽ｢……なら、いいけどよ……」
昔のエースの面影を重ね、あぁ彼の根本はやっぱり変わらないのだと思った。それを聞いた私は少し嬉しくなったんだ
暗闇の中の数年間、たった一人だったけれど…………そんなエースとのやり取りや三人ともし一緒だったなら……こんな日々もあったのかな？と想像しかできないけど、嬉しくなったのは内緒かな。それを言うのは少し恥ずかしいの。
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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