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俺らはひとまず人目に付かないようにと街から離れた。どうしてこっちの世界にだとか今までどうしてたか、包み隠さず話した。てゆーか2人相手に嘘つけなかったってのが正解
ベポ｢そっか〜2人が言ってたおねーさんってえっと、｣
貴女｢ああ、自己紹介してなかったね、オレはAっていいます｣
ベポ｢オレはベポ！よろしくね！｣
貴女｢ええ｣
ｼｬﾁ｢然し、人の命を救ってたとはねぇ
Aさんらしいと言うかなんと言うか｣
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ｢それにしちゃ若くなってない？｣
貴女｢うん、だって多分ペンギンくんと歳あんま変わんないだろうし｣
ベポ｢……？ペンギンやシャチから聞いてた話と違う？｣
貴女｢ああ、2人の幼少の頃なら私は20超えてたからね
何故かこっちに来てからは10代に若返ったのさ
精神年齢で言えばおばさんってとこ？｣
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ｢まだこの世界来てから10年経ってねぇしセーフだと思うけど？｣
貴女｢んー、じゃあそーゆー事にしておこう！
……久しぶりだな、こーゆー感じ
2人に会えると思ってなかったから嬉しいよ｣
ぎゅうっと2人を抱きしめる
あんなに小さかったカラダが……今は、俺が背伸びをして抱き締める形になってしまってる
今度は俺が見上げる番ってか！
子供の成長は末恐ろしいねえ
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ｢確かに…｣
ｼｬﾁ｢懐かしい、な……こういうの…
温もりも匂いも俺らの好きなAさんのだ｣
貴女｢ふふふ〜 会わぬ内に助平さんになったな？シャチくん｣
ｼｬﾁ｢男はみんな助平なんですぅ〜！｣
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ｢お前と一緒にすんな｣
ﾍﾟｼｯと頭を叩くペンギン
貴女｢……たくさん笑える様になれたんだね｣
ｼｬﾁ｢うん！それは…勿論ペンギンとコイツ、ベポや仲間のみんな…｣
ﾍﾟﾝｷﾞﾝ｢後は、キャプテンやAさんのお陰、かな｣
貴女｢……！……そっか…｣
その言葉に嬉しくなり涙が流れる
自分の行動で何かを変えられたんだって、彼らの言葉のお陰で実感出来た
そっか、俺は…ずっと不安だったのか……
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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