16 ページ16
ﾛｼﾅﾝﾃ｢……!?な、に……！
……っ、なんだ、コレ……！｣
貴女｢ごめんね、この船も折角用意して、綺麗にしててくれたのに……｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢……っくそ！ビクともしねぇ！おい、A！！｣
私の今までの思い、誓い、今後のことを全て包み隠さず話した
閉じ込める様に作った
ﾛｼﾅﾝﾃ｢死ぬ、ってなんだ…よ｣
貴女｢文字通り、最後にある人達を助けたら私はこの世界から消える｣
ｵﾄﾋﾒ｢あなたは誓ったはずです！ネプチューンと！私達を必ず守り通すって！あれは、嘘…だったの？｣
貴女｢いいえ、真実ですよ
その檻は時が来ればある方々の元へ転送する仕組みにしています
それまではただ、眠っててもらうだけ
その中に居れば肉体も精神も魂でさえ、老いる事は無い
これは実証済みです……だから、安心して｣
ﾛｼﾅﾝﾃ｢違う！オレは……俺達は！お前と生きると！！｣
貴女｢……ん、その言葉はとても嬉しい
でも、でもね、ロシナンテ……
仲間が出来れば出来るほど、怖くなっていくんだよ
私の敵は多すぎるから…
みんなにはまだ話してなかったけど、天竜人に逆らったからということだけでなく、私は世界政府に狙われてるの
どうやら、この能力が関係してるみたいでね
政府が敵ともなれば今後守り通せる自信もない、勝手で悪いけど、だから……遠ざけるの…大切だからってエゴも今は貫き通せない
スカーレット、オトヒメ、ベルメール、トム、ロシナンテ……どうか私を許さないで一生恨んでね
おやすみ｣
AAと名前を叫ばれたり、空間壁を殴る音がしていたが、彼女が一言おやすみと囁くとプツリと意識が途絶え空間の中で倒れ込んだ5人
船から出ると空間支配で船を囲み空間を移動させ、海に封印する
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
