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サッチがスクアードの剣を弾き彼の体をマルコが抑え込むが彼は止まらなかった
その背後には自分の大切な仲間や部下がいたからだ。一度それら失った彼にとって同じ運命をたどるのはとても痛い"思い"だった
彼の言葉には"白ひげは自分たち傘下を海軍に売り幹部やエース、白ひげ自身も必ず助かると確約されているんだ"と言い放った
そして語るのは彼自身の過去。失った部下はゴール・D・ロジャーにしてやられたと。エースが彼の息子だと知らずに過ごしてきた今までを思い返して見ればその時から騙し嘲笑っていたのかと
エースだけが特別で他と引き換えにし、それらを知らなかった自分たちは無様にも海軍の標的になっていると逃げ場も閉ざされたと嘆くスクアードにその言葉を信じられず、いや、信じたくないものが足を止める
今までの言葉に怒るマルコにスクアードはお前も同じだと言う
そして遠くでみっともないと訴える者が一人。着くなり早々に攻撃を仕掛けた張本人であるクロコダイルが部下に守られ何もしない"弱ェ男"に負けたつもりはないと叫ぶ
数多の声と、彼の悲痛な叫びと刃を向けた事実を持っていようともそれでも愛すと白ひげは言いスクアードを抱きしめた。エースだけが特別じゃなくみんなまとめて自分の愛する家族だと
突如揺れる空間。その実態は白ひげのグラグラの実の能力で崩れたのは海面でも地面を覆う氷でもなく進路を阻んでいる津波から出来上がった氷そのものだった
大きな音を立てて海に氷が沈んでいく
白ひげは信じる者は自分で決めろと俺についてくるものは命を捨ててこいと宣言し戦場に出る。ルフィや俺も先へ進もうと突き進むが鉄壁が顔を出す
それに加え赤犬の火山が雨のように降りだす
氷は溶け知らされるエースの処刑。俺達にはもう、時間は残されていなかった
そんな危機に頼みがあるとルフィはいった
さァこれが最後だよ、行こうエースもオヤっさんも…………ルフィも殺させやしない
守って見せる。それができるのは"私"だけなんだから
ここが私の……最後の
ー−−−−−−−−−−
ようやくここまでこれたー−−!!
続!編!!です!!!!高評価やお気に入り追加ありがとうございます!!!!
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次回はエース奪還とエースと白ひげのおやっさんの救済が殆どですがそれが終わったあとは今まで書いてこなかったキャラたちとのお話です!お楽しみに!!
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音無(ねむ)(プロフ) - 何なんですか!?ギャグじゃないんですか!?そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ!!素敵な作品をありがとうございます!!続き頑張って下さい!!待ってます!!(感涙) (2022年12月3日 20時) (レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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