23※吐血表現あり ページ23
入ってきたのはポートガス・D・エース…そう、大きくなったエースだった
彼は俺に気づくと持っていた水の桶を落としあの日みたいにギュッと抱きしめてきた
あの日とは違い、彼の方が大きくて俺は包み込まれる
力も全然あの日とは違う
ああ、この子も大きくなったんだな…
貴女｢えー、す……｣
ｴｰｽ｢よかっ、た…やっと、やっと会えたな…A｣
貴女｢…ぇ…ゔっ
ﾊｧﾋｭｰ
はな、れて…っｹﾞﾎｯ｣
ｴｰｽ｢離れねぇよ、俺は…｣
貴女｢違…っ
汚、い…から…っ｣
ｴｰｽ｢汚くねぇよ、無理して我慢すんな
吐いても全然いいから｣
ぐっと太く長い自分とは全然違う大きな指を口に入れられる。抵抗も出来ず吐きでるのは全て血で
ハァハァと目に涙を溜めてエースにもたれかかっていると背中を摩る手の温もりが感じられて、大きくなったけど、それは…紛れもないエースの手だった
優しいその温もりにまた涙を流し俺が力を抜いて凭れかかり、頭を預けると今度は優しくギュッとだきしめてくれた
意識が朦朧としてる中、視界が揺れる。恐らくエースがどこかに運んでくれてるのだろうと思って力を抜いて安心して体を預けられた
ｴｰｽ｢おーい！サッチ〜！｣
ｻｯﾁ｢んあ〜？なんd………………っておい！！
何Aちゃん連れて来てんだ！？
まだ安静だって言ってただろうが！｣
ｴｰｽ｢いや、そうなんだけどよ
俺じゃどうしたらいいのか分かんねぇんだ
取り敢えず、溜まってたモンは吐かせたんだけど…｣
ｻｯﾁ｢荒療治過ぎんだろうが…
Aちゃ〜ん？大丈夫か？｣
貴女｢………？｣
ｻｯﾁ｢(目の焦点が合ってねぇな)
待ってろ俺っちが呼んできてやる！エース！お前はここで待機！！いいな！｣
ｴｰｽ｢あ、お、おう！｣
大丈夫だと声をかけてくれるエースともう1人、さっきサッチだって言ってたな…
また、助けられたのか…
大丈夫だぞと心配してくれる沢山の声
頭に何かが乗っかる
ああ、でも……ぅん、お陰で眩しくないよ……ありがとうエース
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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