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ゲン｢ベルメール、ベルメール……！！｣
貴女｢……っと
彼女は大丈夫ですよ｣
ｹﾞﾝｿﾞｳ｢貴様！ノジコに何をする！！？｣
貴女｢何って……気絶させただけだよ
それよりアンタも手当てした方がいい。ああ、それからこの事は他言無用で家族にも、だ
ああ、でも…アーロンが誰かに打たれ、この島が自由になったその時ならば話しても構わないよ｣
ｹﾞﾝｿﾞｳ｢たった今支配されたばかりだぞ、それでも自由が来ると？｣
貴女｢ふふっ それこそおかしな話さ
永遠な支配など誰にも出来ないよ……
ナミちゃん……今はつらい状況でもあの子がまた笑う未来は来る……皮肉にも相手は男で海賊だけどね｣
ｹﾞﾝｿﾞｳ｢何故、わかる……予知などと言う類のものか？｣
貴女｢んー、まぁそーゆー事でいいよ｣
ｹﾞﾝｿﾞｳ｢ベルメールは……大丈夫なんだな？｣
貴女｢今はただ仮死状態なだけで心配いらない
彼女の事は私の命にかえても守ってみせるよ｣
ｹﾞﾝｿﾞｳ｢…………そうか。ベルメールをよろしく頼む｣
貴女｢ああ、こちらこそ2人をよろしくね
あ、ひとつ助言。死に急ぐのはやめた方がいい…小さな女の子を思うのならば、ね｣
フリフリと手を振ってベルメールを背負い船へと戻る
何事も無いといいけど……
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢……ん｣
貴女｢あ、目ェ覚めた？｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢……アンタは…
……！ナミとノジコは！？｣
貴女｢無事、だけど奴相手じゃ人間は適わないから向かうのはやめなさい。ゲンゾウさんにも話したけど、今後…ナミちゃんは航海技術を買われ測量士として働かされたり一億で村を買えば解放するという嘘を告げられ……昔、我々人間が魚人にしたように……奴││隷みたいな扱いを受けることになる｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢……！？なら、尚更……！！｣
貴女｢言ったろ、人間じゃただの犬死になる
この支配は永遠には続かない。彼らにとっちゃ遠い未来だがこの村もナミちゃんにも救いの手は来る
それは私やあなた達じゃダメなんだ……彼じゃなきゃ…｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢アンタの知る未来に……あの子は 笑ってる？｣
貴女｢ああ、彼女は未来で言っていたよ。今が楽しいとそう言って本当の笑顔を向けていた｣
ﾍﾞﾙﾒｰﾙ｢そう、それが聞けりゃ悔いはないな
それよりロシナンテの事とかアンタの事とか全部話して貰うからね！｣
貴女｢……ﾌ 勿論｣
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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