3 ページ3
?2｢ﾊｰｯ 美味かった！シチューなんて贅沢な食べ物久しぶりに食った！！｣
貴女「…！…そっか、口に合って何よりだよ
そういや、自己紹介してなかったネ。私はA、
?2｢おー！俺は…ﾑｸﾞﾝﾝｯ｣
?｢アンタは何者だ…俺たちを攫ってどうする気だ…｣
貴女「いや、そう思われても仕方ない状況ですが残念ながら違うんですよ」
?2「……、このおねーさん嘘ついてないと思う…それに見ろよペン」
?｢……？｣
見ろよと指をさして見つめる先はテレビ
なんだ？今どき珍しかないと思うんだけど……
?2｢ね、おねーさんｱﾚなに？｣
貴女｢ん？あれはテレビっていって、まァ娯楽を楽しむ為の映像で映写する機械…になるのかな？｣
?2｢へー！すげー！
あ、違う違う。な？ペン、言ったろ？｣
?｢……、｣
?2｢それじゃ最後の質問、ここって”何処”？｣
貴女｢ん？ここは大阪だよ｣
?｢……？オ、オ？｣
?2｢それがこの国の名前なの？｣
貴女｢んーん、国の名は日本。大阪は一応副首都になるのかな？｣
?｢ニ、ホン……｣
?2｢……ね、おねーさん突飛？過ぎて俺たちもまだ混乱してるんだけどさ、聞いてくれる？｣
貴女｢勿論｣
?2｢ありがと、実は俺たち…多分だけど……
別世界から来たんだと思う｣
貴女｢ほう、別世界｣
?2｢うん、そう。別世界
俺たちの世界にはあんな機械存在しなかったもん｣
ﾋﾟｯと指をさす場所には先程まで見詰めていたテレビがある
テレビが存在しない国？いや、世界……
過去から来たって線も濃いけど、日本を知らず、服も現代と変わらない…そして何よりこの帽子！！
貴女｢もしかして、君たちの名前はペンギンくんとシャチくんで合ってる？｣
?｢……ｯ!?なんで、知ってる！｣
貴女｢んー、とそうだな…｣
ﾄﾝﾄﾝと顳かみを人差し指で叩きワンピースを知っているかと問いかける
話す内容はワンピース、主にゴール・D・ロジャーの話やそれが元となってる本がこちらの世界に実在すると言うこと
未来のお話になるけどだからこそ君たちの事も知ってるということ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SAKURA | 作成日時：2022年5月9日 2時
