紅一点は一匹狼でした

# ページ25

涼｢今日の意気込みをどうぞ｣

「え、いきなりだね(笑)」

涼「いいから早く(笑)」

「えっとみんなを楽しませれるように頑張ります(笑)」

涼「ちょーふつう(笑)」

「普通でいいの(笑)」

龍斗｢ああAちゃんだぁ｣

｢作間くんだぁ｣

龍斗｢なにこれ｣

「あいらんどってぃーびぃーだよ」

龍斗｢こんにちは〜｣

涼「作ちゃんゆるっ(笑)」

龍斗｢えへへへ｣

ｽ｢開演10分前でーす｣

龍斗｢ねぇAちゃん｣

｢何、作間くん｣

龍斗｢…体調悪いでしょ？ ｣

｢え！？｣

え、作間くんバレた！？

誰にもバレなかったのに、、、

あの那須くんでさえ気づかなかったのに、、

｢…なんで分かったの、？｣

龍斗｢いや瑞稀くんがそうじゃないかって言ってて｣

｢…わかったありがとう｣

一応井上さんに言っとかないと


｢…井上さんっ｣

瑞稀｢なに、｣

｢心配してくれてありがとうございます｣

｢私は大丈夫ですっ｣

瑞稀｢ならいいんだけど｣
｢倒れたりしたら承知しないから｣

｢はいっ｣

今日は朝から熱があった

でも楽しみにしてくれているファンがいるのに休むなんてできないって思ってきたら井上さんに気づかれるなんて、、、

とりあえず気合入れて頑張ろ！！！！

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