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出会ってから1年後、俺達は相談相手から恋人になった
俺達はみんなに秘密にして、交際していた
俺はAと出会ってから急激に売り上げを上げて
連続No.1の快挙を遂げた。
Aは出会った頃から人気が高くて
付き合う頃にはNo.1は当たり前
俺もAもこの街で知らない奴はいないほどだった。
俺は代表まで上り詰めて、Aと何不自由ない生活が出来ていた
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姫
「龍輝なんでお店辞めちゃうの〜߹𖥦߹ 次はどこのお店入るの?」
龍輝
「他店に移動する訳じゃなくて ホスト辞めるんだ、」
「姫、ごめんね。俺の為に頑張ってくれたのに」
姫
「なんか理由があるの?私、納得いかないよ〜߹𖥦߹」
龍輝
「家業継ごうと思ってて、親に夜は辞めるってもう言っちゃったし、ほんとにごめんね姫」
姫
「え〜ん߹𖥦߹ 龍輝に会えなくなるなんて私死んじゃうよ߹𖥦߹」
嘘も方便。ホストはこれが仕事だ。なんて言ったら酷いけど
100%否定できる訳じゃない。
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Aside
りゅうの突然の発言で、私達は結婚を決めた
りゅうは来月、私は時期をずらして再来月にお店を辞めることにした
私達が働くこの世界は、ある意味安心できる場所じゃない
色んな意味で、死と隣り合わせだから______
キャバ嬢1
「え〜愛珠花ちゃん お店辞めるの〜?」
愛珠花
「うん、再来月ね、まだお客さんには秘密なんだけどね」
キャバ嬢2
「もしかして結婚ですか?愛珠花さん全然男の影ないけど彼氏いないはずないですもん!」
愛珠花
「うーん、どうだろうね〜、卒業が近くなったら話すよ」
正直、未だに結婚するって実感が湧かなかった
でも、家に帰ってりゅうを見ると実感ができた
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2024年1月16日 7時