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仕事を終えて帰ってきたのは朝の4時頃だった
部屋に入ってベッドの方を見ると先に帰ってたAが寝てた
寝てるAの肩にキスをして俺は寝る準備を始めた
A
「…っん、りゅう帰ってきたの?」
流司
「あれ、起こした?帰ったよ ただいま」
眠そうに目を擦りながらAが起き上がった
流司
「俺も今から寝るから一緒に寝よ?」
眠そうに頷くAを見ると肩紐が下りていた
流司
「ん、誘ってんの?」
A
「チガウヨ、寝ようよ」
ボソッとそう言いながら布団に潜ったAを後ろから抱きしめた
A
「おやすみ」
流司
「ん、おやすみ」
それから気づけば眠りについていた______
今日は久しぶりにお互いの休みが被った
A
「今日りゅうも休みなの?」
流司
「うん、どっか行く?」
A
「んー欲しい物あるから出たい」
流司
「じゃあ、準備するか」
それから準備をして2人で出かけた
出かけてる間も俺達のスマホはなり続ける。
それが普通だからお互い何も言わない
俺達はいくら休みでも仕事をする
流司
「Aスマホ鳴ってる」
A
「ん、多分お客さん」
これが普通だった。ずっと考えてる事があった
流司
「なあ、A」
A
「ん?何?」
流司
「ずっと考えてたんだけどさ、俺 ホスト辞めるわ。」
A
「え、?どうしたの急に」
流司
「Aと結婚したいから。」
Aが驚きを隠せずにフリーズしてるのがわかった
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2024年1月16日 7時