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A
「仕事上仕方ないよね、あ!いいこと思いついた」










まどか
「なに?!」










A
「スマホケースは?スマホケースだったらスマホ触る時絶対目に入るし仕事にも邪魔にならないからいいんじゃない?」











まどか
「それよ!それ!ちょっとA!あんた天才じゃん!」












「確かに!スマホケースいいですね!私も沢村さんとしたいです〜!」










まどか
「真也の休みの日に2人で見に行こ〜」











「私も次のデートの時に沢村さんに提案してみます〜」










話が丁度上手くまとまったと同時に頼んでいたものが来た











その後も3人でたわいもない会話をしながら楽しんだ











夕方になり解散することにして有剣に電話をかけた










A
「今まどか達とバイバイしたからどっかで待ち合わせしよっか」










小田島
『じゃあいつもの駅で待ってるわ〜』











A
「わかった、今向かうね〜」










小田島
『気をつけて来いよ〜』










A
「はーい」











電話を切って待ち合わせ場所の駅まで向かった











駅に着くと駅の柱にもたれかかってスマホを触っている有剣がいた










ちょっと驚かせようと思い後ろからそっと近づく










A
「……わあ!」










小田島
「おーA可愛いことするな」










有剣を驚かせるのはきっと誰がやっても無理だ、諦めよう










A
「なんで驚かないの?!冷静すぎでしょ!」










小田島
「俺のAセンサーが反応してたから近くにいるのわかってた」










そう言うと有剣は私を抱きしめた










A
「フフ、なにそれ〜」










何気ない会話をしながら私達は2人で手を繋いで駅を出た












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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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