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それからしばらく経って
みんなの支えもあって私は少しずつ立ち直ることができた
楓士雄
「A!夕方ひま?」
A
「予定はないよ〜」
楓士雄
「じゃあ今日原沢商店行かね?色々話したいことあるからさ!」
A
「話したいこと?いいよわかった!」
放課後、楓士雄と原沢商店に行くことになった
お昼頃にまどかから連絡があって渡したい物があると言われて
楓士雄に先に原沢商店に行っててと伝えた
まどかが近くの駅まで来てくれることになって駅まで向かった
まどかと駅の中にあるカフェで待ち合わせをした
カフェに入るとまどかがもう待っていた
まどか
「A!ここ!」
まどかが座っているところまで行ってまどかの向かいに座った
はじめはたわいもない話をしていた
楓士雄をこれ以上待たせるのは良くないと思って本題に入った
A
「渡したい物ってなんだったの?」
まどか
「あ、そうだった。A、もしかしたらAが嫌だと思っちゃうかもしれない。」
A
「なに?」
まどかがカバンから出したものは一通の手紙だった
表には、“Aへ”と書かれていた
それは紛れもなく、有剣の字だった
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時