歪んだ愛

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まどかと映画を見る前に飲み物とお菓子を用意することにした










棚の中に買い置きしてあったお菓子を出して準備をしてると











まどか
｢この花どうしたのー？｣











花瓶に入れて飾っていた有剣からもらった花を見ていた











A
｢あーそれね、昨日記念日だったから有剣がくれたの！｣











まどか
｢えーすごい綺麗な花、確かに前言ってたね〜、記念日は絶対花くれるって｣










A
｢そうそう！｣











まどか
｢でもなんか不思議な組み合わせじゃない？これ黒い薔薇で多分これリンドウでしょ？あとは知らないけど｣












まどかも私と同じで花にはそこまで詳しくない












そんなまどかも不思議だと思う組み合わせ












私はまどかに調べた花言葉の意味のことを話すことにした












A
｢やっぱりそう思うよね、、私もそう思ったから花言葉とか調べてみたんだけどさ、｣











まどか
｢うん｣












A
｢普通に良い意味もあったんだけど。裏の花言葉があるっぽくて｣












まどか
｢裏の花言葉？｣













さっき調べていたページをまどかに見せる













まどか
｢ほんとだ、、｣













A
｢なんか考えすぎかなって思うんだけど、裏の花言葉がある花が揃いすぎてるからなんか怖いなって思っちゃって｣












まどか
｢確かにね、どういう意味でこの花を選んだのか気になる｣













まどかと私はしばらくその話を続けた













すぐに誰かを疑ってしまう癖を直したい













だけど直し方がわからないから有剣すらも疑ってしまう












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