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それからしばらく経って私と有剣は相変わらず順調だった











もうあの時の怖いという感情も感じることはなくなって












今は幸せの一方通行を歩いていた












有剣のおかげで前よりももっと男の人と普通に接することができた












最近は家でゴロゴロ過ごすことが多かったから












今日は久しぶりに外でデートをしている











A
「今日ご飯何にしよっか」










小田島
「ちょっといつもと違うものにしてみる?」











A
「いつもと違うもの?」











小田島
「そー、よし、ついてこーい」










A
「どこ行くの〜」










小田島
「ひみつ〜」











そう言って有剣に連れられて私はある場所にきた










A
「え?!いつもと違うものってお寿司?!」










小田島
「そーいうこと、たーんとお食べ」










A
「確かに最近家で作ってばっかりで外食してなかったしいいかも!」










小田島
「ほら、あ〜ん」











そう言いながら有剣が私の口にお寿司を入れた











有剣と食べに来るお寿司はなんやかんや久しぶりで楽しかった











A
「お腹いっぱいだね〜、ちょっとまってて!」











久しぶりの外デートってこともあって化粧直しをしにトイレ向かった











リップを塗り直して、少し崩れたラメを塗り直した











化粧を直して外に出ると有剣が待っていた











有剣が私の手を引いて出口まで向かっていく










A
「お会計は?!」










小田島
「済んでるから行くぞ〜」










A
「え?!払ってくれたの?何円だった?」










小田島
「いーの、気にすんなー、それより連れていきたいとこあるから着いてこーい」










そう言って私は有剣に言われるがままどこかへ向かった









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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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