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しばらく2人で話して、有剣が帰るのを見送った










ずっとモヤモヤしてた気持ちが今ではすっきりしていた










やっぱり直接会ってしっかり話すことはいい事だった











有剣が待っててくれたおかげで有剣ともう普通に接することができる











私はすっきりした状態で校舎に入っていった











中に入ると、もうみんなが来ていた











楓士雄
「おう!今日はちょっと遅めだなA!」










A
「うん!ちょっと色々してたら遅くなった!」










楓士雄
「そうか!A今日は調子良さそうだな!」











そう言うと楓士雄はニコッと笑った











昨日のこともあってかちょっとだけ楓士雄と気まずさを感じた











それでも楓士雄の明るさは私のその気持ちを取り払ってくれた











夕方になって帰ろうとした時










楓士雄に呼び止められて私は足を止めた










楓士雄
「なあA!」










A
「楓士雄?どうしたの!」










楓士雄
「今日久しぶりにみんなで原沢商店行かね?」










A
「え!行く!まどか達も来るって?」










楓士雄
「おう!さっき連絡したら全員来るって!」










A
「やった〜!みんなで集まるの久しぶりじゃない?めちゃくちゃ楽しみ〜」










楓士雄
「だな!そのまま一緒に向かうか?」










A
「そうしよっか!よし!そうと決まれば行こー!」











私がそう言うと、楓士雄も行こー!と叫んだ











2人で楽しく話しながら原沢商店に向かった











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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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