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私の家の家庭環境は最悪だった
お母さんとお父さんは私が小さい頃に離婚した
そこから私はお母さんと二人暮し
お母さんは夜は家にいなかった
俗に言う“夜の店”で働いていたから
だから帰ってくるのは朝方でお酒を飲んでいるからすぐに寝る
お母さんが寝た頃に私が起きて学校に行く
これが当たり前だった
お母さんは私に興味がなくて私が何をしていても何も言わなかった
早くお母さんから離れたくて私は必死にバイトをして
一人暮らしを始めた、一人暮らしをする時だって
お母さんが私を止めることはなかった
だから必死にバイトをして苦労しない程のお金を貯めたから
今の生活に苦はなかった
頼れる仲間がいて、好きな人が隣に居てくれるから
落ち込むこともなかった、幸せだった
この幸せが長く続くと思ってた
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時