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A
「なんだったの〜、気になるじゃん」









楓士雄
「なんもねえよ!」










??
「ただいま〜」










玄関のドアがガチャっと開いて楓士雄のお母さんが帰ってきた










ミキ(母)
「Aちゃんが来るからスーパーで色々買ってきちゃった〜」











そう言いながら机にドンッと持っていた荷物を置いた











A
「おばさん!お邪魔してます!お久しぶりです〜」










ミキ(母)
「え?!Aちゃん?!ちょっと!もー!すっごく可愛くなって!昔から可愛いのは変わらないけど、なんか大人の女って感じね!」










A
「もー!そんな褒めないでくださいよ!おばさんこそ綺麗なまんまですね!」










ミキ(母)
「そんな褒めてもなんにも出ないよ!ほら楓士雄!冷やさなきゃいけないやつ入れといて!」










楓士雄
「なんでだよ!」










ミキ(母)
「女同士の積もる話もあるんだからほら早く!」











楓士雄
「なんだよ、サラッと押し付けて」











ミキ(母)
「で、そんなに可愛いなら彼氏の1人2人はいそうね」










そう言っておばさんはニヤッと笑った










A
「何言ってるんですか!1人だけですよ!」










ミキ(母)
「ふ〜んやっぱりいるのね〜どんな人なの〜」










A
「優しくて〜私の事をすごい愛してくれてる人です!」










ミキ(母)
「きゃー!いいじゃないのー!恋してる女が1番可愛いのよ〜」










A
「え〜もしかしておばさんも恋してるんですか?」










ミキ(母)
「それは〜秘密よ〜」










おばさんと目を見て笑い合った











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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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