15 ページ15
A
「なんだったの〜、気になるじゃん」
楓士雄
「なんもねえよ!」
??
「ただいま〜」
玄関のドアがガチャっと開いて楓士雄のお母さんが帰ってきた
ミキ(母)
「Aちゃんが来るからスーパーで色々買ってきちゃった〜」
そう言いながら机にドンッと持っていた荷物を置いた
A
「おばさん!お邪魔してます!お久しぶりです〜」
ミキ(母)
「え?!Aちゃん?!ちょっと!もー!すっごく可愛くなって!昔から可愛いのは変わらないけど、なんか大人の女って感じね!」
A
「もー!そんな褒めないでくださいよ!おばさんこそ綺麗なまんまですね!」
ミキ(母)
「そんな褒めてもなんにも出ないよ!ほら楓士雄!冷やさなきゃいけないやつ入れといて!」
楓士雄
「なんでだよ!」
ミキ(母)
「女同士の積もる話もあるんだからほら早く!」
楓士雄
「なんだよ、サラッと押し付けて」
ミキ(母)
「で、そんなに可愛いなら彼氏の1人2人はいそうね」
そう言っておばさんはニヤッと笑った
A
「何言ってるんですか!1人だけですよ!」
ミキ(母)
「ふ〜んやっぱりいるのね〜どんな人なの〜」
A
「優しくて〜私の事をすごい愛してくれてる人です!」
ミキ(母)
「きゃー!いいじゃないのー!恋してる女が1番可愛いのよ〜」
A
「え〜もしかしておばさんも恋してるんですか?」
ミキ(母)
「それは〜秘密よ〜」
おばさんと目を見て笑い合った
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
129人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時