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学校が終わって夕方になった










A
「お邪魔しまーす!」










楓士雄
「おう!好きなとこ座れよ!」










A
「ほーい、あれおばさんまだ帰って来てないんだ」










楓士雄
「多分もうちょっとしたら帰ってくるわ!」










A
「そっか〜、あ!懐かし〜これ見ていい?」










楓士雄
「うお!懐かしいな!見ようぜ!」











私と楓士雄は2人で机に向かってあるものを見ていた












それは“〇〇小学校”と書かれた卒業アルバムだった











それを見て懐かしさに浸っていた











A
「見て!この時のジャム男めっちゃかわいい!やっぱりジャムパン持ってる笑」










楓士雄
「昔っからジャムパンしか食ってなかったもんな!笑」











次のページをめくると何かが間から落ちてきた











それは何枚かの“写真”だった










それを拾って見ると全て私と楓士雄が写った写真だった











A
「うわ〜懐かしい」











楓士雄
「ん?うぉわ!」










急に楓士雄が私の手から写真を取り上げた










A
「え何?!」










咄嗟に楓士雄の顔を見ると楓士雄の顔は真っ赤だった










楓士雄
「もしかして見た?」











真っ赤な顔のまま聞いてくる楓士雄










A
「え見たよ?あれ中学の時の写真でしょ?」











楓士雄
「写真の裏は?」










A
「裏?なんか書いてあんの?」










楓士雄
「な、なんもない!母ちゃんまだかな!」











楓士雄は焦りながらその写真を卒業アルバムに挟み











卒業アルバムを閉じた












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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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