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多分覚えてないだけで教えたんだろうなって考えることにした











朝、目が覚めて隣にいる有剣の顔をしばらく見つめた











綺麗な顔立ちをした有剣











A
「キレイな顔、」











私がボソッとそう呟くと有剣が目を覚ました











小田島
「おはよ、先起きてたんだ〜」











そう言いながら起き上がり有剣はあくびをした











私は有剣の頭を撫でた











小田島
「どーした?」










A
「寝癖ついてたから」











私がそう言うと有剣は私に優しくキスをした











小田島
「Aのこと好きすぎてすげえここ痛くなる」











そう言って有剣は胸に手を当てた











A
「私もだよ。ねえ有剣」











小田島
「ん?」











A
「ぎゅーってして?」











小田島
「なんだそれ可愛い。おいで」











有剣は私を優しく抱きしめてくれた











有剣の温もりと匂いに包まれて幸せを感じた











2人っきりの空間











私の大好きな時間。大好きな人と過ごす大切な時間











有剣に出会ってから幸せがどんどん積み重なっていく











有剣は心から私を愛してくれている











でも人は、相手の心の中なんて読めないから











それが普通の愛なのかも、それがどんなものなのかも











わからないんだから












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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時

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