11 ページ11
多分覚えてないだけで教えたんだろうなって考えることにした
朝、目が覚めて隣にいる有剣の顔をしばらく見つめた
綺麗な顔立ちをした有剣
A
「キレイな顔、」
私がボソッとそう呟くと有剣が目を覚ました
小田島
「おはよ、先起きてたんだ〜」
そう言いながら起き上がり有剣はあくびをした
私は有剣の頭を撫でた
小田島
「どーした?」
A
「寝癖ついてたから」
私がそう言うと有剣は私に優しくキスをした
小田島
「Aのこと好きすぎてすげえここ痛くなる」
そう言って有剣は胸に手を当てた
A
「私もだよ。ねえ有剣」
小田島
「ん?」
A
「ぎゅーってして?」
小田島
「なんだそれ可愛い。おいで」
有剣は私を優しく抱きしめてくれた
有剣の温もりと匂いに包まれて幸せを感じた
2人っきりの空間
私の大好きな時間。大好きな人と過ごす大切な時間
有剣に出会ってから幸せがどんどん積み重なっていく
有剣は心から私を愛してくれている
でも人は、相手の心の中なんて読めないから
それが普通の愛なのかも、それがどんなものなのかも
わからないんだから
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
130人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時