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小田島
「およよ、やっと来たかA〜」
A
「轟から校門に有剣がいるって聞いて出てきた、なんか用事?」
小田島
「うん、なあA〜、今からデートしよ?」
私の顔を覗き込む有剣
その顔をじーっと見つめる
A
「やっぱかっこいいよ有剣は、よしデート行こ」
私は有剣の腕を引いて歩き出した
小田島
「フッ、なんだそれ、そんな焦んな〜、時間はまだあるから」
そして2人で店が並ぶ通りを歩き回り
服やアクセサリーを見ていた
小田島
「ねえA」
A
「ん?」
小田島
「ペアでなんかつけよっか」
A
「ペア?いいね、何にしよっか」
有剣と一緒にペアで付けれるものを探した
小田島
「お、これはどう?」
それは“ネックレス”だった
ネックレスのトップには指輪が交差していて
いかにもカップルが着けそうなペアネックレスだった
小田島
「指輪のとこに名前も彫ってもらえるってさ」
A
「ちょうどネックレス欲しかったからいいかも!これにしよっか」
そしてお店の人にお願いして
私と有剣の名前のイニシャルを彫ってもらった
2人でそのネックレスを付けて写真を撮った
そしてお互いの首元を見て微笑み合った
今私めちゃくちゃ幸せだ、有剣のおかげで毎日が楽しいよ
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年7月12日 14時