8.THE WORST X 後日談 ページ8
学校に入るともうみんな揃っていた
もう結果は知ってはいるけど聞いてみた
A
「おはよ皆、合コン、どうだった?」
楓士雄
「よお!Aおはよ!それがよ〜泰志の奴が女の子にブスっつって女の子怒って帰っちまってさ〜」
清史
「そうだよ!いい感じだったのにさ!しかも泰志がブスって言った子あん中で1番可愛かった子だぜ?」
ジャム男
「もったいないことしたっすね!泰志さん!」
みんなに責められる泰志
泰志
「ああ?俺は思ったこと言っただけじゃねえか、女々しい女は嫌いなんだよ」
A
「逃した魚はデカかったかもね、泰志」
泰志は私の方を見て睨んだ
泰志
「おいA、隠すくらいしろよ、だらしねえな」
首を見て泰志はそう言った
泰志のその言葉に皆が気づく
楓士雄
「ええ?!Aそれキスマ?!誰がつけたの?!」
それまで口を閉じていた轟が口を開く
轟
「小田島だろ」
一同
「 「 「えっ?!!?!」 」 」
清史
「小田島と付き合ったのか?!」
A
「結構前からだよ、轟気づいてたんだ」
轟
「ああ、お前ら見てたらさすがに気づく」
A
「そっか、ねえ誰か絆創膏持ってない?」
すると司がポケットから絆創膏を出して私に差し出した
A
「ありがとう、司」
司
「ああ」
司は微笑んだ
楓士雄
「そうかあ、、A小田島と付き合ってんのか、でも確かにお似合いだな!」
A
「フフ、ありがとう楓士雄」
楓士雄
「おう!」
みんなにやっと話せたことが少し嬉しかった
隅っこの方に座った泰志は何を思っているのかずっと
黙っていた
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年6月5日 2時