きっと大丈夫 2 (ページ6)

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6.THE WORST X 後日談ページ6

朝、目が覚めると、隣にいる有剣の顔を見て微笑んだ

(まつ毛なが、綺麗)

有剣を起こさないようにベッドから出て顔を洗いに行く

顔を洗い部屋に戻ると電話が鳴った

スマホを見ると、✕と表示されていた

それを見て、眉間にシワを寄せた

外に出て、不機嫌な声で電話に出る

A
｢なんの用？｣

？？
『この間はすまなかった』

A
｢だから、謝られても知らない、いちいち電話してこないで｣

そう言い残し、電話を切った

電話の相手は私の1番嫌いな人だった

私のお父さん

この間、お父さんから食事でもどうだと言われ、食事をした

この内容を詳しく知りたい方は、『あなたがいてくれるから』の
11話をご覧下さい！↓

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/harunn03201/?fp=4

その日のことを謝ろうと電話をしたんだろうけど、許す気はなかった

ベランダに向かい、タバコに火をつけて吸いはじめる

空を見ながらぼーっとタバコを吸っていると

後ろからフワッと暖かい感覚と、いい匂いがした

有剣が私を後ろから抱きしめていた

A
｢起きたの、おはよ一緒にタバコ吸う？｣

小田島
｢ん、おはよ、もうちょいこうしときたい｣

寝起きの声でそう言う有剣、すごく可愛い

タバコを持っている私の手を自分の口まで持っていき

有剣はタバコをひと吸いだけして、私の背中にまた顔をうずくめた

まだ寝ぼけながら準備をはじめる有剣

小田島
｢A〜、ん｣

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