検索窓
今日:48 hit、昨日:9 hit、合計:20,763 hit

42.THE WORST ORIGINAL ページ42

それからしばらく経った










まだ少し寂しさは残っているけど、鬼邪高のみんなや有剣のおかげで私はいつもの元気を取り戻していた










楓士雄
「俺Aが少しずつ元気取り戻してて嬉しいわ!」











清史
「確かに!最近Aよく笑うようになったよな!」











みんなの話す声が聞こえる中に入って行く











A
「フフ、私が何?」










楓士雄
「おおー!A!お前が最近元気取り戻しててよく笑うよなって話してたんだ!」










A
「そっか!確かに最近、ちょっとずつ気持ち楽になってきたよ」










清史
「そうか!よかったな!」










A
「泰志は?」










清史
「泰志ならあそこに座ってるぞ!」











清史からそう聞いて私は泰志の傍に座った










泰志はソファーに座って寝ていた










私は泰志の耳にふーっと息をかけた











すると泰志は驚いて起きた











泰志
「うお!なんだよA!ビビんじゃねえかよ!」









A
「アハハ、泰志が気持ちよさそうに寝てたからさ〜」










泰志
「もっとあったろ他の起こし方!で、どした」











A
「ん?ありがとって言いに来たの」











泰志
「なんで?」










A
「あの時、工場で有剣の背中押してくれたでしょ?あの言葉私にもすごい響いたからさ」











泰志
「フッ、何言ってんだよ、お前をあいつに任せるって決めたからにはあれくらいの覚悟を俺はあいつに持ってて欲しかったんだよ」











A
「そっか、ありがと泰志」









泰志
「おお、あいつに泣かされたら俺んとこ来いよ、フッ、待ってるわ」









A
「フフ、なにそれ」









それから泰志は私の頭をわしゃわしゃと撫でて清史達の元に行った











︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

43.THE WORST ORIGINAL→←41.THE WORST ORIGINAL



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年6月5日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。