36.THE WORST ORIGINAL ページ36
小田島
「およよ、俺は、Aを誰にも譲るわけにはいかねーんだよ」
いつもの有剣だ、私の大好きな有剣だ
小田島
「A〜、もしほんとにそいつのこと本気で好きだとしても、俺はお前を奪いに行くから覚悟しろ〜」
有剣は私に微笑んだ
泣いちゃダメだ泣いたらバレちゃう
A
「いい加減に諦めてよ!私他の男とキスまでしたんだよ?なんで、なんでそんなに諦めないの!」
小田島
「あのさ〜A、どんだけ諦めようと頑張ってもさ、1個の好きがデカすぎて諦められねーんだよ、わかった〜?」
A
「なにそれ…」
次の瞬間、男達がうじゃうじゃ周りから出てきて有剣やみんなを囲んだ
男達がみんなに殴りかかって行く
A
「ちょっと!どういうこと?手を出さないって約束したでしょ?」
鬼山
「あいつら銃は持ってない…素手ならいいだろ…?」
A
「素手ならって…わかった、後で後悔することになるから、約束守らなかったこと、みんな強いんだから、馬鹿にしないで」
鬼山はニヤァっと笑った
必死に戦うみんなから目を離すことはできなかった
すごく申し訳なかった、私のせいでみんなをこんな目に遭わせて
私が知っているみんなは強い、もう立っている敵は少なかった
その時、私達の後ろから有剣の声が聞こえた
小田島
「おい!お前が鬼山か〜A返せ」
そう言って有剣は鬼山を蹴って殴った
鬼山が気を失うまで有剣は殴り続けた
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年6月5日 2時