4.THE WORST X 後日談 ページ4
後を追うと、次は楓士雄達はゲームセンターに向かった
(合コンでゲームセンターねー、変わってる)
楓士雄達は楽しそうにクレーンゲームをしていた
楓士雄
「うお!これもうちょいで取れそうじゃん!」
清史
「いけええ!楓士雄!」
楓士雄、清史
「うぉっしゃあああ!」
明和女子
「フフ、おもしろいね2人とも」
清史
「そ、そっすか!いや〜…まあ…?アハハハハ!」
明和女子
「アハハハ!」
そんな何気ない会話をしたりしていた
明和女子
「泰志くんは好きな子とかいるの〜?あ、でもいたらここには来てないか!」
泰志
「いる」
その一言に驚く女の子
明和女子高
「え、ええ?そうなんだ…でも!今日は私たちと楽しも!」
そう言うと女の子は泰志の腕にくっついた
すると泰志はその子を振りほどき
泰志
「ああ?イライラすんな、女々しい女は嫌いなんだよ、気安く俺に触んなブス」
“ブス”と言われた女の子は誰が見ても可愛いはずなのに泰志はその言葉を放った
明和女子
「ブ、ブス…?なんでそんなこと言うの!私ただ泰志くんと仲良くなりたかっただけなのに…泣」
泣き出す女の子、それに気づいた他の女の子もその子の元に寄ってきた
明和女子
「ちょっと!ひどすぎるでしょ!なんで泣かせるんですか!もういいです!帰ります私たち」
そう言うと女の子たちは帰っていってしまった
小田島
「ありゃりゃ、あれは帰るに決まってるわな」
A
「女の子可哀想」
私がそう言うと、後ろにいたサバカンやその他もうんうんと頷いた
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年6月5日 2時